ホーム > ブログ > 家づくり > 九州・北海道・沖縄の方はお気を付けください~地域係数って知っていますか?

ブログ

2019/01/19

九州・北海道・沖縄の方はお気を付けください~地域係数って知っていますか?

地域係数って知っていますか?地域係数とは耐震性を増減するための数値です。

この係数が地域によって決められています。

例えば関東では増減なしの地域となっています。

恐らく地震が起こりやすい地域だと考えられているのでしょう。

逆に北海道の一部は20%マイナス、新潟は10%マイナスと設定されています。

 

例えば、熊本で家を建てる場合は関東よりも20%(もしくは10%)耐震性がなくても大丈夫と言うことでしょうね。

しかし、2016年4月14日熊本県で強い地震が起こりました。

多くの建物が壊れ、甚大な被害が発生します。

その後、地域係数が問題になりました。

熊本地震の被害が多かったのは、地域係数が原因だったかも知れません。

 

そして、北海道でも地震がありました。こちらも地域係数が問題になりました。

 

そもそも、このような係数を設定する意味は何でしょうか?

私も調べましたが、この係数は1952年に設定され、少しづつ見直しがされているようです。

しかし、設定された理由が今一つ分かりませんでした。

 

一説には耐震性の高い家は高額になるので、地震が起こりにくい場所では耐震性を低くした方が家がたくさん建つのではないか?・・・などという経済優先の議論があったとも聞きました。

しかし、これも定かではありません。

 

いずれにしても、どこで地震が起こるのかは誰にも解りません。

気象庁でさえ当たらないのです。

 

でも、いまだに地域係数だけは使われています。

このメルマガを読まれている方で、北海道・九州の方々にお願いです。

 

地域係数による低減をしていないか?を確認した上で家づくりを計画することをおススメします。「地域係数は使わないでください」と住宅会社に伝えればOKです。

 

因みに、沖縄は30%マイナスです。

これで、沖縄で大地震が起こったら大変な事が予想されます・・・

 

省エネでもなんでもそうですが、国がやっている事は甘い事が多いです。

2020年~スタートするはずだった省エネルギー法も延期になっていますし、建築確認申請では耐震等級1でOKです。

 

省エネルギー法が延期になった理由は定かではありませんが、一説には東京オリンピック後の景気減速を気にして延期したようです。

省エネルギー法をスタートすると工事費がアップするので、消費者が家を買わなくなってしまい景気が悪くなってしまうのでは?という忖度かも知れません。。

 

しかし、目先の工事費は減っても、ランニングコストは掛かりつづけるので、結局は高くなります。

あまり意識したことは無いかも知れませんがエネルギーコストは着実にアップしています。

 

国の施策は目先の事しか考えていないことが多いと感じます。

自己防衛するしかない時代ですね。

 

では!

関連の施工事例
関連の施工事例はまだありません。

〒370-0321 群馬県太田市新田木崎町1095-5