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2018/01/22

最近増えてきた耐震パネル工法。でも、間違った施工が多いように見えますが・・・その1

最近は、耐震パネルを採用している会社が多くなってきました。

恐らくですが、熊本地震の検証結果を踏まえ、筋交い工法では危ないと言う認識が高まったからだと感じます。
それはそれで良い事なのですが、かなり間違った施工をされている会社も多いと感じます。

因みに、私が感じる間違っている施工とか以下です。

1.パネルを止める釘を目一杯打ち込む
2.雨ざらし
3.通気性の乏しい材料を採用する

ですね。

今回は1について解説します。

耐震パネルの性能を最大限発揮するには、釘を打ち込み過ぎてはいけません。
通常、耐震パネルの厚さは9mmです。
この厚さしかないのに、釘を4mm打ち込んだらどうなるでしょうか?
単純に計算すると、(9-4)÷9=0.55
要するに、4mm打ち込んでしまうと、55%の強度になってしまうのです・・・
メーカーさんが言われている強度は、すべての釘をぴったりに打ち込んだ場合の強度を言いますので、
実際には非現実的です。

当社でも、かなり気を付けて施工していますが、1~2mm程度の打ち込みが所々に発生しまいます。
そこを現場監督がチェックをし、打ち込み過ぎている場合は、是正をして貰っております。
また、大工さんも良く分かっていますので、勝手に是正もしてくれています。
要するに、同じ材料を使っていても、施工によって全く違う結果が出てしまうと言う事です。

最近は、建売住宅やローコスト住宅でも、これらのパネルを採用している会社が増えてきました。
それはそれで良い事だと思いますが、間違った施工をしている会社をちらほら見受けます。

その理由は簡単で、工期も手間も少ないので、大工さんも細かい所を気にしている暇がないのです。
決められた工期を1日過ぎる事に、手間を差し引かれてしまいます。

また、現場監督も現場に来ることは、殆どありません。
時々、分譲地などで隣同士になる事もありますが、まず見たことはりません。
もしかして、夜中に来ているのでしょうか?

仮にマニュアルがあったとしても、業者教育をしたとしても、間違いは起こります。
だからこそ、定期的な現場チェックは必要です。

でも、手間も工期も少ない中で、細かい事を言われても困りますよね・・・

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