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2018/10/05

ZEH住宅は高性能なのか?

※今日は以前にメルマガに投稿した記事を転記させて頂きます

こんにちは、子育て設計の 小暮 です。

ZEH住宅ってご存知ですか?

ZEH住宅とは家で使用する電気を電気会社から購入することなしに賄えるようにした家のことを言います。

ZERO  ENERGY  HOUSEを略した言葉ですね。

これを実現するには以下の3つの方法が必要になります。

1.家の性能をアップし燃費の良い家にする。
2.燃費の良い機械を設置し電気を無駄にしない。
3.電気を購入しないので、電気を作り出す方法を考える

これをまとめると以下のような家になります。

1.高性能住宅を作る
2.オール電化住宅にする(燃費の良い機械を設置する)
3.太陽光発電を付ける

※実際にはもっと細かい方法がありますが簡単に書いています。

ただし、ここで問題があるのです。

1や2はそこそこでも、3で稼いでZEROにしても良いのです。

要するに、家自体の性能が高くなくても、大きな太陽光発電で大量のエネルギー作り出して差引ZEROにしても良いのです。
ただ、この方法だと太陽光が新品の時は良いのですが、劣化した時にはZEROにはならなくなります。

太陽光発電は機械ですから年月が経てば劣化するので発電する力も落ちてきます。
また、天候が悪い時期には発電する力も少なくなるのでZEROになる可能性が低くなります。

因みに、太陽光発電が一番最適な季節って知っていますか?

暑い夏だと思われがちですが、暑すぎると発電しにくくなります。
当然、寒すぎても発電しにくくなります。

太陽光発電に一番良い季節は、春と秋です。

しかし、最近の気候を見てみると、春と秋が短くなり夏と冬が長くなっていることを実感されませんか?
そう考えると本当にZEROにする事を考えるのなら3を強化するのではなく、1と2を強化するのが正論ですよね。

しかし、多くのZEH住宅は3ばかり強化されている家が多いのです。
その最大の理由は国が定めている基準が低すぎるからです。


 

詳しい方なら解りますがUA値0.6と言う数値はそれほど高い数値ではありません。
※因みに当社標準仕様の家はUA値0.42程度です。

更に、国が定める基準にはC値の規定がありませんので問題があります。

因みにc値とは家の隙間の量を表す数値です。
C値が大きい家だと隙間が大きくなるので、熱の出入りが多い家になってしまうのです。

そうなると燃費の良い家にはなりにくくなるはずですが国は基準を定めていません。
本当におかしな話です・・・

とある所が私が聞いた話ですが、世の中にあるZEH住宅の80%が実際にはZEROになっていないそうです。

しかし、申請をすれば補助金が貰えてしまうのでおかしな事になっています・・・

エネルギーの多くを海外に頼らなければならない日本がZEH住宅をつくる事は必要です。

しかし、今のZEH住宅のほとんどは住宅会社の宣伝に使われてしまっているように感じてしまいます。

特に大手ハウスメーカーは、そこそこの性能の家に大きな太陽光を設置しています。

どうせ作るなら本物のZEH住宅を作られることをおススメします。

では!

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