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2018/12/19

『ベタ基礎は本当に強い??』ほとんどの住宅会社が知らない問題点とは

こんばんは! 平石です。

今日は「鉄筋の検査」を行ってきました。
特に指摘事項もなく検査合格。

いつも良い仕事をしてくれる基礎屋さんに感謝です!

 

そこで今回は、『建物の基礎』の話をしたいと思います。

今つくられている建物の基礎は、“ベタ基礎”でつくられている事が多いです。

 

 

ベタ基礎

 

上の写真のように、コンクリ―トの底板をつくり家を支える基礎です。

建物の荷重を“一枚のコンクリートの板”で分散して地面に伝えます。

 

 

もう一つ、布基礎という基礎形状もあります。

 

 

布基礎

 

こちらの基礎は、建物の壁の下に“逆T字型”の基礎をつくり、その底板で荷重を地面に伝えます。

 

 

 

ベタ基礎が安心??

 

ベタ基礎が「一枚の大きな面」とすれば、布基礎は、「複数の細長い板」で建物を支えている形です。

そう説明すると「やはり、ベタ基礎が安心!」と皆さんは思われたかと思います。
しかし、注意してください。

 

家づくりのプロの建築会社でさえ、よくわかっていない人が多い
そしてたくさんの方が、「何も考えずにベタ基礎がいい!」思い込んでいる事実があるのです。

 

それは・・・

ほとんどの“ベタ基礎”は『構造的に成立していないつくりになっている』という事。

 

 

ベタ基礎は、鉄筋コンクリート造

 

鉄筋コンクリートの構造は、柱と梁、それにスラブ(床板)で構成されます。
壁構造などもありますが、一般的な鉄筋コンクリート造はそうなっています。

 

ベタ基礎は、この形を上下逆にした構造です。

 

ベタ基礎の立上り部分が、梁の代わりという構造。
つまり構造区画部分には、立上りが4方に無ければいけない構造なのです。

 

しかしどうでしょうか?
ほとんどのベタ基礎は、立上り部分がたくさん切れてしまっております・・・

 

ほんとうにこのようなベタ基礎は多いです。
多いというか、すべてそうなっていすのではないでしょうか?

 

 

地中梁を設置すれば大丈夫

 

でも大丈夫です。
地中梁(ちちゅうばり)といい、立上りが切れてしまった部分を補強すれば良いのです。

 

 

地中梁を行っているか確認が必要

 

ほぼ、すべてのベタ基礎の立上りは、構造区画なのに立上りが切れています。

しかし、『地中梁』として問題ないようにしている建築会社はどのくらいあるでしょうか??

それでは、構造的に成立していないのです・・・

 

基礎屋さんに聞いた話ですが、
そもそも『地中梁』という言葉自体わかっていない現場監督もいるようです・・・

 

『ベタ基礎はみんな同じではない事』

『構造的に成立していないベタ基礎が多い事』

 

必ず気にしてください。

 

 

 

 

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