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2019/01/26

JIOの検査に合格しても安全な家とは言えない~その理由とは

 

住宅瑕疵保証って知っていますか?

2001年10月1日~スタートした制度で、家の引渡し日~10年間に問題が起こった場合に保証しなければならない制度です。

だからといって何でも保証する訳ではありません。

保証してくれる部分とくれない部分があります。

簡単に言うと建物本体が保証されます。

基礎・骨組(耐震性ではない)・雨漏等です。

逆に保証されないのは、汚れ・劣化による物・電気製品等です。

車で言えば・・・エンジン・ミッション・ブレーキは保証。
タイヤ・オイル・ブレーキパッドはダメ。

 

また、誰が保証をするのか?と言うと家を建てた住宅会社が保証するのではなく、保険会社が保証をします。

保証会社も色々とありますが、一番メジャーなのはJIOという会社だと思います。
https://www.jio-kensa.co.jp/

 

因みに、当社でもJIOを通して保証を付けています。
しかし申請すれば保証を付けてはくれるわけではありません。

JIOの検査を受けて合格しないと保証を付けてくれません。

ここで重要になるのは、どんな検査に合格しないとダメなのか?です。

 

先程に何を保証してくれるのか?を話しました。

保証してくれる場所は、基礎・骨組(耐震性ではない)・雨漏等でした。

感の良い方なら解ると思います。そうなのです。

物凄く簡単な所しか保証していないのです。

 

なので検査も物凄く簡単です。30分も掛からないかも知れません。

1建築士の方が検査をするとは言いますが、アルバイトの設計士さんです。
※アルバイトが悪い訳ではありませんので。

正直、JIOの検査が通らない住宅会社があるとは思えません・・・

でも、保険に入るためには検査を受ける必要があるので仕方がありません。
保険に入る事が法律で決まっているのですので。

 

 

JIOの検査では耐震性があるかどうかは関係ありません。

耐震1以上ならOKです(国が規定する最低基準以上ならOK)。
断熱性や気密が良い家なのかどうか?は全く関係はありません。

 

検査するのは「図面と現場が同じかどうか?」なのです。

仮に図面(設計)が悪くても、検査員の方に責任はありません。

場合によっては、設計が原因で問題が起こった場合は保険が下りないことも考えられるのです。

こうなると怖いですよね・・・

 

要するに、キチンとした家を作るには住宅会社の能力次第になります。

では!

 

だからと言ってJIOの検査を否定している訳ではありません。

もっといい加減な家が建ってしまうからです。

 

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