広い敷地を生かし、東西に長い間取りにしました。長く伸びた軒が、更に長く低く見せています。屋根付きの大きなウッドデッキは15畳もあります。ウッドデッキの前には、大きな流し台を設置しています。
写真を見て頂ければ、その素晴らしさがわかって頂けると思います。家は、設計も重要ですが、建てる場所は更に重要です。これを場の力と言います。逆を言えば、素晴らしいシチュエーションにも関わらず、そのシチュエーションを生かす事もなく、どこにでもあるような間取りとデザインの家を建ててしまったら、ものすごく勿体ないです。
ご主人お手製のダイニングテーブルが置かれたウッドデッキです。キャンプが大好きなご主人さまの一番のご要望は、大きなウッドデッキでした。ウッドデッキには大きな屋根が付いていますので、雨の日でも濡れる事がありません。仕事で頑張った夜には、天井梁に付いたランタンを灯しながら、ウイスキーを飲むなんて最高ではないでしょうか。
南面には、構造的に問題がない範囲で大きな窓を設置しています。写真のような大きな窓をたくさん配置すると、耐震性は大丈夫なのか？と思われる方もいらっしゃるようです。しかし、キチンとした構造計算を行えば、全く問題はありません。
窓と引戸を上手に配置する事で、室内のどこにいても外の風景を見る事ができます。窓から差し込む光は、室内を満遍なく明るくしてくれます。30坪の平屋ですが、体感的には35坪くらいの広さに感じるかもしれません。
キッチン・食器収納・洗面台・TVボード・本段・机等も全て造作で作りました。節ありの無垢杉床にマッチするように、落ち着いた塗装で仕上げています。ステンレスヘアラインのキッチンカウンターとの相性も素敵です。
床は、節ありの無垢杉板にしています。節がある事で無垢の醍醐味を感じる事ができます。家具も、節ありの無垢杉床に負けないような、個性的なデザインの物を選んでいます。
大きなウォークインクローゼットにはたくさんの可動棚が付いています。基本的に家族全員の収納は、こちらで賄えます。奥に床下エアコンが設置されています。天井にぽっかりと空いた穴は何のためでしょうか！？
施主様が主催のヤマアソビKIDSCLUB（ヤマキッズ）は、「自然の中でめいっぱい遊ぶ」をテーマに、
子どもたちに豊かなこころとからだを育んでもらおうとするクラブ活動。
当社もその活動を応援しています。
https://support-for-children-and-parents.com/category/yamakids/
