スケルトン・インフィル
スケルトン(構造体)という箱を先につくり、その中にパーツとなる内装や設備(インフィル)を必要な時に必要な分だけ組み込む工法です。
もちろん取り外しも簡単なので、変更がいつでも可能。間取りの変更を加えやすいので、未来に無駄を出さない、強固で長期にわたり安心して使用できる構造体です。内装と構造体を完全に分離しているため、耐久性のない部品を交換しやすいのも特徴。また初期投資が低く資産価値が高いので、売却時にも有利に働きます。
例えば・・・
住み始めたときは夫婦二人でした。子供が生まれ、やがて二人になりました。子供が育ち、一人ずつ家を出て独立しました。長い年月を過ごす家には、こうした暮らし方の変化への対応も求められます。構造に必要な壁をすべて外周部のみに配しているため、壁や柱を気にせずに自由にリフォームが可能です。
「夫婦二人」の暮らし
夫婦二人の生活なら広めの寝室と納戸がオススメ。
南向きのスペースはゆったりとセカンドリビングに。

「夫婦二人+子供一人」の暮らし
子供が生まれたので子供部屋をつくることに。
納戸をなくしてそれぞれの部屋にクローゼットを。

「夫婦二人+子供二人」の暮らし
もう一人子供が生まれてさらに部屋を追加。
夫婦の寝室は南側のスペースに移動しました。

「子供が育ってまた夫婦二人」の暮らし
夫婦二人の暮らしは基本すべて1階で。
2階は子供夫婦が帰省したときのスペースに。

「カフェ」を営む暮らし
1階のリビングをカフェスペースに。
普段の暮らしはすべて2階で。
