モデルハウスをつくった理由

当社がモデルハウスをつくった理由。

私の祖父は大工でした。
敷地の中に小さなバラック小屋があって、
毎朝早くから金槌の音がしていました。

仕事には厳しい祖父が、
時折り上棟式などでみせるうれしそうな姿は、
小さな私をいつも誇らしい気持ちにさせたものでした。

祖父だけでなく、父も建設業を営んでいました。
そんな環境で育った私が建築家を志したのは、
ごく自然な流れだったのかもしれません。

大学では建築学科に進み、
卒業後には一級建築士の資格を取りました。
父の会社で15年間働いたのちに、
独立して今の会社をつくりました。
家づくりに一生を捧げようと決意したからです。

37歳、たった一人のスタートでした。
悩んだ末につけた社名は
「有限会社子育て世代の家設計室」。
珍しい名前だねとよく言われましたが、奇をてらったわけではありません。

当時は我が家も二人の男の子を抱えて子育ての真っ最中。(その後に一人娘も生まれました。)
我が家と同じように一生懸命に子育てをしているご家族に、
子育ての期間中はもちろん、子育ての後までも、
ずっと幸せに暮らしてもらえる家をつくろうという思いを込めたのです。

けれど独立して最初に気づいたことは、
とても残念なことに、
住宅業界にはたくさんのウソがあることでした。

見た目を重視するあまり構造的に無理のある家。
気候や風土がまったく考慮されない住み心地の悪い家。
お客様の一生に大きな負担をかけてしまう無茶なローン。

家づくりはほとんどのご家族にとって一生に一度のことです。
もちろんたくさんの夢や希望が詰まっています。
だからこそ、それを叶える作り手にはリアリティがなければならない。

お客様の夢を叶える前提として、正しい家をつくること。
それができなければプロとは呼べません。

ずっと正しい家とはなにかを考えてきました。

着飾ったモデルハウスなどなんの役にも立たない。
ならば実際に人が住む家をみてもらったほうがいい。
そう考えてお客様に協力してもらって
リアルな家の見学会を開催しました。

いい家づくりをしている会社があると聞けば、
東北でも九州でも出向いて見学させてもらいました。
いろんな先生の講演会に出かけ、本もたくさん読みました。
そんな中で真剣に家づくりに取り組む仲間の輪が広がっていきました。

気がつけば創業から13年が過ぎました。
これまでにお手伝いしてきた家は350軒近くになります。
ローコストで安心な家は堅実なお客様の暮らしを支えてきました。
この地域において、当社も一定の役割を果たせたと思っています。

今、時代は変わりつつあります。
この地域の暮らしも変わりました。
またこの10年、この国は数々の災害を経験しました。
そして、これらの災害は今後も
さらに増えてくると予想されています。

正しい家の基準を求めてさまざまな模索が始まっています。
中には相変わらずいい加減な情報やウソも混じっています。

だから今、ひとつの答えを提示したい。
正しい家のモデルを示したいと考えたのです。

国の定めた基準をはるかに超える強さと断熱性能。
ランニングコストを抑えた、健康で快適な生活空間。
暮らしの変化に対応できる柔軟性のある間取り。
人生を豊かにはぐくむデザインと仕様。

家の隅々にまで工夫とアイデアを詰め込ました。
手がける職人たちも一人ひとりが、
見えない部分にまで丹精を込めて仕事をしました。
正しい家の理想を詰め込んだ
モデルハウスができました。
家づくりを真剣に考える、
すべての人に見てもらいたい。
きっとあなたの家づくりの役に立つはずですから。

代表取締役 小暮 徳行

Page Top

全館空調の家体験会開催中