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4種類の吹き抜けの中で1番危ない吹き抜けは?

今回は吹き抜けの取り方で、
耐震性が変わってしまう事を
簡単に解説します。

画像の通り4つ、
吹き抜けのパターンを書きました。
同じ大きさの間取りです。

1番は壁の真ん中、
2番は角に、
3番は部屋のど真ん中、
4番は片面全面に。

この中で1つだけ
危ない吹き抜けがあります。
それは4番です。

他はまぁまぁOKです。
この違いは何か分かりますか。

それは床の取り方です。

別動画
スキップフロアは地震に弱くなる?その対策方法を解説します。
でも解説しましたが、
地震の時に横揺れが発生すると、
壁が地震の揺れに対して抵抗します。

その時に重要なのはあくまでも床ですが、
床を通して壁に力が伝わる事を
解説しました。

という事は、床がきちっとしないと、
壁に力が伝わらなくて、
耐震的に弱い建物になってしまいます。

例えば1番であれば、
地震の時にどの方向から揺れても
繋がっているので床が対抗できます。

2番、3番も同様に繋がっています。

ただ4番は、図の左右方に対しては
繋がっていますが、上下方向に対して
床が繋がっていません。

左右方向についてはまだ良いですが、
上下方向になると、
地震に一気に弱くなってしまいます。

もしこういう間取りを作る場合は、
例えば補強で梁を入れていくとか、
後は水平ブレースなど、
色んな事をやらなくてはいけません。

いずれにしても、
同じ間取りの大きさでも、
この吹き抜けの付け方一つで
耐震性が全く変わってしまうことは
覚えておいてください。

語弊があるかもしれませんが、
デザイナーズ系のお洒落な
設計事務所さんなどは、
開放的な空間を作るケースが
本当にあります。

ただそういう家は、
耐震的に弱くなる傾向が
ありますのでご注意ください。

一番簡単なのは、「この家は
耐震等級いくつですか?」
と確認していただくことです。

こちらも参考にしてください。
あなたの家は「耐震等級1」に満たないかもしれない理由とは?
「耐震等級3」と「耐震等級3相当」は全く違う。

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