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 | 2019.09.28

太陽光に最適な屋根・最悪な屋根

今回は太陽光発電を載せる
最適な屋根について解説をします。

今、太陽光発電を
付ける方が多いと思います。
エネルギーコストもどんどん
上がってますからね。

太陽光発電を載せる屋根には
色んな種類の屋根がありますが、
最適な屋根とダメな屋根があります。

それを皆さんに
お教えしたいと思いますので
ぜひ参考にしてください。

さて太陽光を載せる時に
大事なポイントは、そもそも
太陽光を載せる屋根が何で
できているのかを知る必要があります。

例えばガルバリウムという屋根や
瓦屋根、後はこのコロニアルという
屋根があります。

当社はガルバリウム屋根を
推奨していますが、
その理由は後ほどご説明します。

建売り屋さんは
コロニアル屋根が多いと思います。
大手メーカーさんでも
コロニアル屋根を採用しているところが
多いんじゃないですかね。

瓦屋根は最近少なくなりましたが、
これを採用しているところもあります。

あくまでも私が考える中で
絶対やめた方が良いという屋根が
コロニアル屋根です。

なぜかと言うと、
コロニアル屋根はこの中で
耐久性が一番低いからです。

一番安い物だと、
10年毎にメンテナンスしないと
撥水が落ちてしまうので
水で漏れちゃう可能性があります。

10年毎に塗らなければいけないという
前提条件があるんですね。

では太陽光を載せていた場合、
10年毎にメンテナンスのために外しますか?
多分外さないですよね。

そうするとコロニアル屋根は
10年毎に劣化してくのに、
太陽光の裏側はどうするの?
という話になります。

太陽光が載っていますから、
その下の部分の劣化は他の部分より
少ないと思いますが、そうは言っても
雨風に濡れますからやっぱり
劣化はしやすいです。

太陽光は下手すると
35年とか50年ぐらいはずっと
載ったままなのに、屋根は10年毎に
メンテナンスしなきゃならないというのは
ちょっと理屈的に合わないですよね。

なのでコロニアル屋根は
太陽光を載せる場合には
メンテナンスが心配です。

あと10年毎に塗ればいいですが、
私の経験で言うと大体3回目、
30年目の時にはコロニアルの屋根自体に
ヒビが入って割れているケースが
ものすごく多いので、屋根を取って
新しい屋根を貼るとかという作業が
大体必要になってきます。

太陽光を全部外して、
屋根を全部分解してとなると
ものすごくお金がかかるので、
コロニアル屋根をもし使うのであれば
太陽光を載せるのはやめた方がいいです。

ただそもそもコロニアルの屋根は
良いものじゃないと考えています。

では何が一番良いのかというと、
私はガルバリウムの屋根が
一番良いと思っています。

なぜかと言うと、
ガルバリウムの屋根は
ものすごく耐久性が高いからです。

当然色褪せはします。
ただちゃんとした施行をすれば、
30年経っても穴が空くとか錆びる事が
ないのでものすごく耐久性が高いです。

あと太陽光ってものすごく重いんです。
重い物を載せるわけですから、
屋根自体が軽い方が良いと思います。

この中で一番重いのは瓦屋根です。
瓦はガルバに比べると10倍ぐらいの重さです。

瓦はものすごく耐久性があって良いですが、
地震を考えるとその上に重い太陽光を
載せるのは怖いです。

そうなるとできれば軽くて、
耐久性がある物が良いというのが
理屈としてあります。

コロニアルは軽いけど耐久性に難あり、
瓦は耐久性があけど重さに難あり。

そうするとやっぱり
ガルバリウムは耐久性があって軽いので
私の中では良いかなと思っています。

ただガルバにも熱くなるという
マイナス面があります。

それは別の方法で熱を防ぐという事を
やる必要があります。
当然うちの会社ではそういう対策はしています。

いずれにしても太陽光を載せるのであれば、
ダメな屋根、良い屋根という理屈が
あるので、ぜひ皆さんも参考にして
いただければと思います。