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2019/09/27

外壁材の選定での注意点を解説

こんばんは! 平石です。

今回は外壁のお話をしていきます。

外壁というと、皆さんが一般的に思い浮かべるのが「窯業系サイディング」だと思います。
このような外壁材です。

 

色々なデザインもあり、現在のほとんどの住宅で採用されています。

しかし、この窯業系サイディング(以下、サイディング)は、10数年するとこんな状態になってしまう場合があります。

サイディングの表面保護塗装が痛むと水を吸ってしまい、反ってしまうのです。
保証も付いているのですが、付いているのは塗膜の保証がメイン。
板の反りなどの保証あるのですが、聞いて驚き・・・

某メーカ―の保証内容では、45cmで5ミリ以上反ってしまった場合が対象という内容です。
ほぼ、保証される事はない内容でしょう・・・

サイデイングはグレードにもよりますが、塗装の劣化を考えると10数年で外壁の全面塗装を行う必要があります。
足場を組んで、塗装を行いますので金額はかなり高額になります。

30年の期間で考えると、2~3回の全面塗装のメンテナンスが必要になる訳ですから大変な出費となります。
ですから、サイデイングを選定する場合は、高グレードでシーリングレスタイプのものを選定した方が賢明です。(高グレードの方が、塗装がしっかりしています。)

 

当社では住んでからのメンテナンスを考え、外壁は『ガルバリウム鋼板』か『杉板』をお勧めしております。

ガルバリウム鋼板や杉板は、
サイディングよりはメンテナンス費用が抑えられます。

しかし、杉板に関しては、反りや割れが起こる場合もあります。

これは、木材の特性でもあるので、仕方がないところです。
ただ、古くなってからも、それが味となり良い雰囲気を出せる素材です。
(好みの問題もあるかもしれませんが・・・)

もしも、杉板の割れや反りなどが気になってしまう方の場合は、採用はしない方がよい素材です。
(その場合は、ガルバリウム鋼板やサイディングを貼るしかないですね。塗り壁も割れる場合もありますので・・・)

しかし、どんな材料を使ったとしても一長一短があります。
「完璧な素材はない」ということは、認識しておかなければいけない事でしょう。

自然の素材は、人工物とは異なります。

その風合いを楽しめる人には最高の素材ですが、逆の場合は気になる事が多くなってしまう事でしょう。。
これから家を建てる方は、そういう事もよく考え、材料の選定を行ってくださいね!

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