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2018/05/27

家のデザインを考える(内装編)

こんばんは! 平石です。

今回は家のデザインの話。
家の打合せも中盤になるとドアや床などの色決めを行います。

色決めは、2通りの行い方があります。

①+(プラス)のご提案
 選べるものがたくさんある、増やしていく提案

②-(マイナス)の提案
 選べるものも少なく、減らしていく提案

 

『+と-と聞くと、皆さんどちらが良いと思いますか?』

 

「+のご提案の方がいいでしょ」と思われた方が多いのでは?と思います。

当然、その人次第、好みもあるし、合うあわないもあります。

 

しかしあえて言います。

色決めは、-(マイナス)の提案の方が、私は良いと考えます。

 

理由は、選べるものが増えるという事は、選べる色合いも増えるという事。
つまり、うまくコーディネートしにくくなるのです。

デザインの基本は、色合いのバランスです。
あえてアクセントを入れる事もありますが、基本は色合いを合わせる事です。

服に例えてみます。

子供が、「僕のお気に入りのシャツはこれ」「ズボンはこれ」「靴下はこれ」「帽子は・・・靴は・・・」
確かに、全て自分の好きなものでまとめました。

しかし、全体で見ると・・・赤シャツ、黄色いズボン、青い靴下・・・

大人でも、色合いを誤ると「このスーツにこの靴下はないでしょ・・・」なんて事が起こってしまいます。

 

家も一緒です。

この床の色にこのドアの色は・・・
この床の色にこのカーテン???
つながった部屋で、色の違う壁紙・・・

引っ越せば、家具などで更に色が付きます。

いくら部分ごとに好きなものを選んでも、全体で見てみるとバランスが取れない事も多いのです。

 

ある設計事務所の先生から、
+(プラス)の提案は、本当のプロの提案ではない。
-(マイナス)の提案で、しっかりコーデネートするのがプロの提案
という話を聞きました。

まさにそうだな~と思いました。

たくさん選べることは、一見良い事に見えます。
お客様も喜ぶでしょう。
しかし、本質(お客様が求めている事)は、色がたくさん選べることではないはずです。

お施主様の意向や好みもありますが、
せっかく家をつくるならば、誰がみてもカッコよくみえる・きれいに見える・オシャレに見えるように提案をしていきたいですね。

皆さんの家は、「このスーツにこの靴下???」とならないようにしましょうね!

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