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2019/05/25

ほとんどの家は気密測定を行っていない。その理由とは?

ほとんどの住宅会社は気密測定を行っていません。

これは中小工務店だけでなく、大手ハウスメーカーでさえも行っていません。

私の知る限りでは、全ての家でスウェーデンハウスさん位だと思います。

気密測定を行わない理由は何故でしょうか?

その最大の理由は国が規定する省エネ基準~気密に関する規定が削られたからです。

以前は気密に関する規定はありました。

ただし、その頃の規定数値はC値=5.0なので、全く意味のないような数値ですが・・・

しかし、省エネ基準もバージョンアップしているので、気密に関する規定もバージョンするべきだと思うのですが、

削除されてしまったのです。

※出典「エコハウスのうそ」

そもそも気密性能(C値)はいくつが良いのでしょうか?

C値は1.0以下になることが求められます。

しかし建物は劣化と共に隙間も空きやすくなるので、0.7以下をめどにすることが得策だと思います。

特に耐震性の低い建物や鉄骨造は揺れやすいので、0.7以下は必須です。

 

気密性能が高いと何が良いのでしょうか?

まず室内の換気がうまくいきますので、空気が上手に流れやすくなります。

同時に室内の温湿度のばらつきも抑えられます。

特に2階の空気が流れやすくなるので、2階に子供部屋がある場合には必須です。

気密が悪い家は1階は換気できても、2階が換気しにくくなります。

更に、外部の冷たい空気や暖かい空気が入りにくくなるのでランニングコストも抑えられるようになります。

 

カタログやモデルハウスの数値はアテにならあい

モデルハウス等で営業マンがC値の説明することがありますが、ほとんどがモデルハウスで測定した数値であり、実際に作られている家の数値ではないことが多いので注しましょう。

C値は家ごとに測定しないと意味はありません。

国の規定に無いので測定する必要ありません!!

国の規定にありませんので測定する必要はありません」などと説明をする住宅会社もあるようです。

残念ながら、耐震等級にしても何でもそうですが、日本国の規定は最低基準を記したものです。

先進国と言われる国では、最低室温まで決められています。

その基準を元に家づくりをしている住宅会社には、住み心地が良く安全安心な家づくりは出来ません。

あくまでも気にするかどうかは選ばれる消費者の方々の自由ですが、住んでから「何だかな~」とならないようにしましょう。

かっこが良くても、そのような家では本当の満足感は得られないと思います。

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