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2018/05/08

家の雨漏りを防ぐ、“外装下地”の注意点

こんばんは! 平石です。

今回は雨漏りをさせたくない方は必見。

『外装下地』といって外壁を張る前の工事について書いていきます。

 

建物を雨から守る為に外壁が張ってあります。
今の外壁は「サイディング」が主流ですが、サイディングには継ぎ目ができます。

 

その継ぎ目の部分に「シーリング」と言われるゴム状の止水材を充填するのですが、
古くなって痛んでしまった場合、そこから雨が入ります。

実際にシーリングは10年くらいで劣化します。
そうなった場合、どうなってしまうでしょうか?

 

今の家は通気工法が主流で、透湿防水シートをはり、通気層を設け、外壁をはります。
透湿防水シートとは、湿気は外に出すが水は室内には入れない、特殊なシート。

 

この透湿防水シートと外壁材で2重防水になっています。
その為、もしも外壁の中に水が侵入しても、透湿防水シートが雨漏れを防いでくれるのです。

↑↑↑建物に張ってある白いシートが“透湿防水シート”です。

 

つまり、外装下地と言われる“透湿防水シート”や窓まわりに貼る“防水テープ”の施工は、隠れてしまう所ですが、ものすごく重要なのです。

 

 

工事のポイント

ポイント1

・キチンとした工事をしているか?
・透湿シートの継ぎ目の重ね長さをしっかり確保しているか?
・窓間まわりの防水テープはしっかり転圧されているか?
・透湿シートに穴が開いてしまった場合、防水テープでふさいでいるか?
・換気扇などの配管周りの防水テープはしっかり張られているか?

などが工事の注意点。

現場監督の中には、外装下地検査を行わず、大工さんや外壁屋さん任せで、チェックしていない場合もあるので注意が必要です。
また、防水テープも一見貼ってあるようにみえても、隙間が空いていることもあります。
こういう所をしっかりチェックする事が大切です。

 

ポイント2

・透湿シートは何を使っているか?
・防水テープとの相性はどうか?

透湿シートもみな同じではありません。
耐久性があるものもあれば、穴も開きやすく耐久性があるようには思えない物もあります。
しかしメーカーではしっかり試験をして大丈夫とうたっている割には、試験結果などの資料を掲示してくれるところはありません・・・

本当に大丈夫か心配になりますね。

唯一、デュポン社の『タイベック』は、製造から20年の保証を付けております。
メーカーも試験をして、自信をもっているので保証が付けられるのです。

しっかりどういう透湿防水シートを使っているかは、確認されることをお勧めします。

開口部や穴をふさぐ防水テープも、商品により粘着力が異なります。
色々ためして粘着が良い物を使う必要があります。

 

↑↑↑配管周りの黒いテープが“防水テープ”です。

 

こういう所も建築会社にはしかり確認すべきです。

こまごまと説明してしまいましたが、外装下地などの隠れてしまう所に気が使えない建築会社は、別のところでも問題が多い事があります。

・外壁を張ってしまえば見えない
・外壁を張るんだから雨漏れしない
・防水テープの貼り方もわからない電気業社・水道業者も多いのも事実です。

そういう所も、見学会などで説明をしっかり受けてください!

 

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