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2019/02/28

その「耐震等級3」は本当に安心?簡易計算には注意してください。

こんにちは!平石です。

今回は間取りについて書いていたいと思います。
間取りと言っても構造の話ですね。

以前に比べ、ここ最近は建物の耐震性能に目が向けられるようになってきました。
住宅会社のチラシなどでも、『耐震等級』という言葉をよく目にします。

「当社の家は、耐震等級3です!」と自信満々に説明している営業マンも多いかと。

しかし、私には疑問に思う事があります・・・
それは、「耐震等級を自信満々に語っている“その人”は、実際に耐震等級についてどれだけ知っているのか?」という事。

「耐震等級3という言葉」と「耐震等級3が強い家である事」は誰でもわかります。

しかし、家を提案する担当者にとって大事なことは、

・どうやれば耐震等級3になるのか?
・どんな計算をしているのか?
・どこを押さえればこの家は強くなるのか?
・そもそも間取りは大丈夫なのか?
・現場での要注意点は?

がわかっている事ではないでしょうか。

 

私も友人から家づくり(間取り)の相談を受ける事がたまにあります。
友人でも遠方の場合、当社では工事する事ができません・・・

 

ある友人の話では、担当の方は“構造の事をとても熱心に語っている”と聞いていたので、
「良い会社を探したんだね!」と声をかけていたところでした。

しかし、その会社の図面を見させてもらうと・・・

1、2階の壁ラインは全然そろっていない
そもそも、構造区画という概念がない間取り。
「ココに柱を建てなくて大丈夫??」と疑問に思うと所もありました。

デザインを重視するあまり、必要な柱を抜いていしまっているのです。

 

また、別の友人でも、壁の地回り(外回り)などがどうもよくない間取り・・・
話を聞いていくと、「部屋をもっと広げたい」と友人の要望で間取りが崩れていったようでした。

プロならば、少しアドバイスをしてもらいたい所・・・

 

しかし、計算すると耐震等級3にはなるとの事。
現実の話、このように崩れた間取りでも、簡易計算では耐震等級3になってしまうのです・・・

 

この話からも、もしも地震に強い家を建てたいのであれば、構造の事がわかる担当者や建築会社に依頼すべきです。
また、設計でしっかり計算したとしても、工事現場でしっかり工事されていないと絵に描いた餅になってしまいます。

木造の場合、現場担当者と言っても、現場に詳しくない場合があります。
変な解釈をしてしまったり、大工さん任せになる事も案外多い??のです。

地震などの自然災害が多い現状。
設計担当・現場担当共に構造に詳しい建築会社をしっかり探し、間違いない家づくりを進めて頂きたいです!

 

 

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