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2019/03/03

セルロースファイバー断熱材は、調湿効果が高いのか?

セルロースファイバー断熱材って知っていますか?

古紙(主に新聞紙)を細かく裁断しホウ酸を添加してシロアリ対策をした断熱材です。

古紙を使用しているので、環境にも良い断熱材と言われています。

 

施工方法も独特で、バキュームカーのようなホースを使って、壁や天井の隅々まで断熱材を吹き込んでいきます。

https://www.youtube.com/watch?v=rZca-Orab7k

断熱効果も高くなりますが吸音効果も高まります。
https://www.youtube.com/watch?v=6tpBbk2_sQA

 

当社でも屋根断熱部分にはセルロースファイバー断熱材を使用しています。

そんな素晴らしい断熱材なのですが勘違いをしている住宅会社がいるようです。

また、その説明を聞いた消費者の方も勘違いをしています。

 

セルロースファイバー断熱材って知っていますか?と聞くと、ほとんどの方が同じ回答をします。

「調湿効果が高いのですよね!」・・と言われます。

 

確かにネットで検索すると、調質効果が高いことをアピールする住宅会社がいます。

中には「湿気の高い日本だからこそ調質効果が高いセルロースファイバー断熱材がオススメです!」とまで書かれているHPもあります。

これは羊毛断熱材でも同じです。

 

確かにGWや発砲ウレタン断熱材よりは調質効果(正確には水分を含みやすい)のは事実です。

紙ですからね。

でも断熱材に調質性を求めるのは間違いです。その理由は・・・

 

断熱材が最高の性能を発揮するためには湿度が0%に近い必要があるからです。

 

断熱材の熱抵抗値は湿度0%の状態での数値です。

そう考えると断熱材で調質をさせることは断熱性能を発揮しない状況になってしまうのです。

 

この辺りを全く理解せずに、情報の一部を誇大に説明する住宅会社は物凄く多いです。

自社の優位性を表現したいのは解りますが・・・誤った情報にはくれぐれもお気を付けください。

 

因みに、私がセルロースファイバー断熱材を使用する理由は、調湿効果ではなく断熱欠損が起こりにくいからです。

性能で比べるとセルロースファイバーよりもグラスウールの方が安価で性能は高いのです。

ただし密度を高めて吹き込まないと時間とともに下がってしまいます。

 

セルロースファイバーを使用する場合は、厚さと吹き込み密度を確認しましょう。

 

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動画では家づくりの重要ポイントを解りやすく説明しています。

ぜひご覧になってください。

https://www.youtube.com/channel/UC_cqJXbQg2LfGxtGQD8p9pA/

 

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