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2019/06/24

雨の中のコンクリート打設・・・それからわかるたくさんの事を話します。

こんばんは! 平石です。

今日は朝から結構な雨降りですね。
雨が降ると現場がはかどらなくなり、私的には嫌な天気です・・・

そんな中、今朝出社する際にとんでもない光景を目にしました。

「この大雨の中、ベースコンクリートを流し込んでいるのです・・・」

ベースコンクリートは家の底板部分。
雨養生もしにくい部分です。

↓↓↓これは、晴れた日に当社の工事現場でコンクリートを流し込んだ時の写真です。

この作業を大雨の中行っていたのです。
ちょっと信じられない光景でした・・・

ですから、普通、雨が降っている場合は延期します。
これを見て、お施主様が本当に気の毒になりました。
コンクリートは依頼する強度(硬さ)になるように、工場でセメント、砂、砂利、水などを丁度よく配合して作ります。

この大雨の中ですと、水分は多くなり、表面のセメントも流されてしまいます・・・
間違いなく指定した強度にはならないでしょう。

しかも、その基礎業者さんは雨養生もせずそのまま帰って行ってしまいました・・・

 

なぜ、こんな事をするのか?

 

理由はいくつか考えられます。

①工期がものすごく少ない為、仕方なくコンクリートを雨の中流し込んだ

基礎の工期が極端に短い場合、基礎業者は仕方なく雨でもコンクリートを流さざる得なくなります。
上棟が決まっているのはわかりますが、無理に工事をするのであれば、上棟を延期するべきです。

当社では、通常1か月の基礎工期を見ています。
理由は、多少の雨が降っても日程的に余裕が取れる事もありますが、一番の理由はそこではありません。
コンクリートの強度が出る前に上棟してコンクリートに荷重をかけたくないからです。

基礎工期が少ないという事は、とても怖い事なのです。

 

②基礎業者の都合で、梅雨時期だから仕方がないと行ってしまった。

これは、基礎業者任せで工事をしている会社でよくある話です。
住宅会社がしっかり管理していないので、基礎屋さん任せ・・・

また、そういう会社に限って工事の遅れは許さない傾向があります。

そうなると、基礎業者は雨が降っても構わずコンクリートを流し込んでしまうのです・・・

本当にキチンとした家を建てようとしている会社では、考えられない事なのです。

まだ、コンクリートを流していたら、突然、雨が降ってきてしまったのならば、話は分かるのですが、
大雨の中の作業とは・・・

 

お客様に問題がある場合も

 

この話を聞いて、「こんな事するのは、悪い住宅会社だ!」皆さん、そう思われたかと。

しかしよく考えて見て下さい。
その住宅会社を選んだのはお客様です。

「いつまでに引っ越したいから」とか「早く住みたいので」と、工期を急がせたりしていませんか?
また、「キチンと工事をしてくれる住宅会社かどうか」、見極めたうえで依頼していますか?

「今の時代、どこの会社でも同じでしょ」と思われていませんか?
金額ありき・キッチンなどの設備仕様で住宅会社を選んでいませんか?

大切な家をしっかりつくる為には、しっかり住宅会社を選定する必要があります。

「素人だからわからない」という言葉を耳にする事もありますが、最後は自己責任となります。
住宅会社選びは、しっかり時間を取り行う事をお勧めします。

 

↓↓↓家の基礎工事については、別のブログでも書いています。
『ベタ基礎は本当に強い??』ほとんどの住宅会社が知らない問題点とは
ぜひこのブログも確認し、住宅会社選びを行ってくださいね!

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