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2019/06/25

気密と断熱。どちらが大事?

こんにちは。子育て設計の 小暮 です。

住み心地が良くてランニングコストのかかりずらい家を作るには気密も大事ですが断熱も大事です。

こんな事は家づくりの勉強をされている方には当たり前の話ですよね。

では、究極の質問です。

 

断熱と気密はどちらが大事なのか?

例えば、片方の家は断熱材の厚さが10㎝ですが気密は高いとします。

もう片方の家は、断熱材の厚さが20㎝もあるのですが気密が悪いとします。

ここで営業マンが10㎝と20cmの断熱材を目の前に持ってきて厚さ自慢をします。

 

「当社の断熱材は15㎝あります。一般的な住宅会社が10cmです!!!」

もし、このような説明聞いたときに、皆さんはどう感じますか?

恐らく、断熱材が厚い方が凄いんだろうな~と考えると思います

また、とある住宅会社の営業マンさんが以下のような説明をされるです。※お客さん情報です。

 

「気密は国の規定から外れているので気にしても意味がないのです!Ua値が重要です!!」

この説明を聞くだけで、住宅会社の方でさえ気密を重要視していないことが解ります。

そもそも気密は、現場で測定しないと解りません。

また、気密測定をやった事がない方には理解も出来ません。

ここが気密が重要視されない一番の問題ですね。

私の知り限りでは、太田市近郊で機密測定を行っている会社は聞いた事がありません・・・本当に疑問です。

しかし、気密が悪い家は断熱性能が発揮されないのです。

例えば、ボリュームたっぷりのダウンジャケットを着ていても、前が開いていたら寒いと思います。

もしくは、あちこちの穴が開いていて、その穴から冷たい風が入ってきたら寒いはずです。

でも、家の場合は、こんな単純な話ではなく、他にも色々な問題が起こります。

結露・カビも気密が原因になっています。

また、気密の悪い家ではせっかく入れた断熱材の性能が、最悪1/6になってしまう事もあるのです。

こうなると、15cmの断熱材を入れても性能は発揮されません。

15cm→〇cm??ですね。

そこで、毎回気密測定を行う必要があります。

https://www.youtube.com/watch?v=ggAVVxR9gi0&feature=youtu.be

気密を上げる施工は職人さんに取っても非常に根気のいる作業になります。

発砲ウレタンでも吹いて簡単に気密を上げる方法もありますが、そこはそこで色々な問題もあります。

住み心地の良い家を作る為には、気密を上げることは重要な仕事です。

くれぐれもお気を付けください。

 

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