こんにちは、子育て設計の 小暮 です。
何を見極めるのか?というと、住宅会社の知識力です。
仮に素晴らしい能力があったとしても、知識がなければ生かせません。
家づくりは常に知識を磨き続ける必要があります。
スポーツ選手に例えると、日々の練習と同じです。
オール樹脂サッシを標準で使用しているのは一条工務店とスウェーデンハウス位ではないでしょうか?
坪80万円もするような大手ハウスメーカーの家でさえそのような状況なのですから、中小工務店など更にひどいかもしれませんね。
因みに、オール樹脂サッシを否定する住宅会社もありますが、そちらについては過去のブログを参考にしてください。
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/staff_blog/20190326/
ただし、オール樹脂サッシ使えば良い訳でもありません。
仮にオール樹脂サッシを使ったとしても、窓の大きさに気を付けなかったり、ガラスの選定を間違えると効果が発揮されません。
先日に相談に来られた方が他社さんで窓ガラスの選定方法を質問されたそうです。
お客さん「LOW-Eガラスは、どのように使っているのですか?」
某住宅会社「LOW-Eガラスならみな同じですよ」・・・終わり。
正直、これを言えるのは凄いと思います。
YKKのカタログを見てもガラス選定の方法は記述されています。
恐らくですが、その方はサッシ会社のカタログさえもマトモに読んだこともないと思われます。
因みに、その住宅会社さんは、おしゃれなデザインの家を建てるのが得意だそうです。
サッシも樹脂ではなかったそうですし、断熱・気密・耐震の説明もなかったそうです。
説明があったのは、家事導線だとか間取りの説明ばかりだったそうです。
確かに、家事楽な間取りも重要ですが、夏暑くて冬寒い間取りってどうでしょうか?
それでも若いころは何とかなるかも知れませんが、歳を取ったら最悪です。
ここを考えないと、健康だけでなく、ランニングコストもかかり続ける家になります。
家は長く住む場所です。
建てる場所はもちろんですが、建物の向きに応じてガラスの選定を変える必要もあります。
ここを気を付けないと、仮に高気密高断熱の家を建てたとしても冬寒くて夏暑い家になります。
たかが窓ガラス。されど窓ガラス。
逆を言えば、窓ガラス一つで住宅会社の見極めも出来ます。
こちらの動画も参考になりますのでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=e7UI8-fwruE
〒370-0321 群馬県太田市新田木崎町1095-5