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2019/08/22

屋根断熱+屋根裏エアコンの効果。室温だけの空調は間違いです。

屋根断熱+屋根裏エアコンの効果

今月末に開催する家で、2階天井面の温度を測定しました。

人間が感じる暖かさや冷たさは室温だけでなく、周囲の壁や天井の表面温度に左右されます。

(室温+表面温度)÷2が実際に感じる温度(体感温度)と言われています。

そうなると室温だけでなく、周囲の表面温度も重要になります。

とある住宅会社の全館空調を体感してきた方に聞きましたが、寒くて長くは居られないそうです。

恐らくですが、表面温度が高いので空調機のパワーで体感温度を下げようとしているのだと思います。

その結果、室温が下がり過ぎてしまい違和感を覚えてしまうのだと推測されます。

真夏の屋根表面温度は70℃近くにもなります。

その熱が2階の天井裏に侵入してしまうとエアコンを掛けても暑く感じてしまいます。

特に屋根裏空間の少ない軒の無い家やアパートでは、熱の侵入が顕著になりやすいです。

因みにレオパレスのアパートの天井裏には断熱材が全く入っていなかったケースもあるようです・・・

いま作られている家で天井裏に断熱材は入っていない家はないかと思いますが、明らかに足りていないのは事実です。

坪80万円もするような大手ハウスメーカーの家でさえ、天井裏の断熱材がグラスウール150㎜なんて場合もあります。更にアルミ樹脂複合サッシです・・・

個人の大工さんやローコスト住宅ですと、壁と天井の断熱材が同じなんて場合もあります・・・

夏涼しくて冬暖かい家を作る為には、屋根(天井)の断熱性能を壁の2倍以上にする必要があります。

ど~んと、この位の厚さは欲しいところですね(笑)

因みに当社では260㎜ですが300㎜にすれば良いとも言えません。

仮に天井の断熱を300㎜にしても家全体の性能値は変わりません。

それよりも他の部分の断熱を強化した方が性能値は上がるのです。

要するにバランスですね。

殆どの家は断熱性能が足りていません。

壁・床の断熱性能も足りていませんが、天井(屋根)に断熱性能は更に足りていません。

その理由は、このような事実を知っている住宅会社が少ないからです。

くれぐれもお気を付け下さい。

因みに鉄骨造の軒ゼロ事務所の天井面温度はこんな感じでした。

エアコンが効かない理由が解ります・・・

アパートの2階も、こんな感じだと思いますね。

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