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2019/09/21

空気清浄機で、空気は綺麗にならない。

以前にYOUTUBEにアップした動画について質問を頂きました。

この動画です。https://www.youtube.com/watch?v=7zuKMxopTYA

動画のタイトルは「空気清浄で空気は綺麗にならない」です。

空気清浄機を使っている方は多いと思います。

特に小さなお子さんが居る家庭や、ペットを飼われている家では必ず使っていると思います。

私の家でもペットがいるので、空気清浄器を使っています。

最近の空気清浄機には色々な機能がありますね。

主要な機能はPM2.5やウィルスや空気中のチリを吸い込んでフィルターに貯めてくれることだと思います。

こんな感じでガンガン吸い込んで浄化してくれるのでしょうか?

しかし・・・フィルター掃除を行わないと効果は半減以下になります。

半減どころか、かえってマイナスになることもあります。

こんな状態では間違いなくアウトでしょうね・・・

また加湿機能が付いている場合は、内部も定期的に掃除しないとカルキが固まります。

しかし、マメに掃除をしている方は多くは無いように感じます。

そうなると本当にウィルスやPM2.5やチリは除去出来ていないかも知れませんね。

因みにエアコンのフィルターも定期的に掃除しないとダメですよ。

そうしないとエアコン内のカビを室内中にまき散らすことにもなりますので。

空気清浄機を回し室内環境に注意しているのにエアコンのフィルター掃除は全くやっていない方も多いような気がします。

しかし空気中にはPM2.5等よりも危険な物が含まれています。

それはCO(一酸化炭素)とCO2(二酸化炭素)です。

健康に過ごすための室内環境としてCOおよびCO2の濃度が決められています。

COは10ppm以下で、CO2は1000ppm以下と言われています。

COは一般の家庭ではなかなか上限濃度に達することはありません。

しかし昔はありました。

狭い部屋で換気もしないで石油ストーブを付けていると不完全燃焼を起こした場合にCO濃度が一気にあがります。

そのまま寝てしまうと死に至ります。

昔は、そのような事故が多くありました。

 

最近の家は昔に比べて気密が上がっていますので、石油ストーブ等は絶対に使わないようにしてください。

特に小さなお子さんがいる家庭では火傷の危険性と共にCO中毒になる危険性が高いので使わないで下さい。

CO濃度の危険性についてはこちらが参考になります。

CO2濃度は上がっても、すぐに死に至る事はありません。

しかしCO2はCOと違い普通に生活していても、あっという間に上限濃度に達してしまいます。

写真の濃度は私の仕事場の濃度です。

10畳ほどの大きさの部屋で1人で仕事をしているだけですが基準濃度を簡単に超えています。

なぜ超えてしまうのか?と言うと換気をしていなからです。

定期的に窓を開ければ良いのですが、なかなか出来ません。

また雨が降っていたり暑かったり寒かったり忙しかったりすると余計に窓を開けなくなります。

また空調をしている部屋の窓を定期的に開けるのは、なかなか出来ないですよね。

CO2濃度濃度の危険性についてはこちらが参考になります。

 

CO2濃度は空気清浄機で薄めることは出来ません。

換気をして排出するしかありません。

その為には気密性の高い家をつくり、室内をまんべんなく換気できるようにする必要があります。

窓を開ければ良いのでは?と言う方もいますが、窓を開けても室内をまんべんなく換気できている訳ではありませんので・・・

特に、気密性の低い家で窓を開けても実際には換気は出来ていません。

この辺りの理屈は以下の動画が参考になります。
https://www.youtube.com/watch?v=R55B5nb7wE0

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