ホーム > ブログ > 家づくり > 連帯債務と連帯保証の違いを知っていますか?パート2

ブログ

2019/10/24

連帯債務と連帯保証の違いを知っていますか?パート2

こんにちは、子育て設計の 小暮 です。

前回のメルマガに引き続き住宅ローンの話です。

夫婦で収入を合算して住宅ローンを組む場合、連帯保証と連帯債務の場合があります。

何となく同じみたいなイメージを持っている方も多いような気がしますが、似ているようで違います。

 

ここに労金の仮申込書があります。


赤丸の部分は連帯債務者と書かれています。

黄色〇の部分は連帯保証人と書いてあります。

次に足銀の住宅ローン事前審査申込書書を見てみましょう。


連帯保証人も連帯債務者も同じ場所に書かれていますので解りずらいです。

銀行によっても、こんな感じです。

 

では連帯債務者と連保証人とは何が違うのでしょうか?

連帯債務者とは主契約者(ご主人とします)と一緒に1つのローンを組みます。

なので各々が借入が出来るかどうかの審査をされます。

職業・年収だけでなく健康状態も審査の対象になります。

もし健康状態が悪くて生命保険に入れないと借入が出来ません。
※フラット35で借入する場合は条件が違います。

また2人で1つのローンを組むので、支払義務を2人で負担することになります。

また、ご主人が何らの事情で支払えなくても奥さんが全額を支払う義務があります

また、どちらかの方がお亡くなりになった場合には、生命保険に入っていれば、残りのローンは生命保険でカバーされます。

ただし、片方しか生命保険に入っていない場合には、割合に応じてローンが残ってしまう事もあるので注意が必要です。

また、連帯債務のメリットとしては2人でローンを組んでいるので住宅ローン減税の控除を別々に受けられます。

ただし控除の対象となる金額は各々の持ち分に応じた金額になります。

因みに持ち分とは権利の事を言います。

土地や建物を登記するときに2人の持ち分(権利)を決めます。

 

次に連帯保証人です。

こちらは主契約者(ご主人とします)と一緒にローンを組むのですが、基本的に支払い義務はありません。

またご主人がお亡くなりになった場合には生命保険で処理するので、ローンは残りません。

そう考えると良い感じもしますよね。

しかし・・・ご主人がローン支払えない場合には奥さんが支払う義務があります。

連帯保証の怖いところは、ご主人の事が嫌になって離婚しても、ご主人が支払わないと奥さんに支払い義務が回ってきます。

また住宅ローン減税は使えません。

要するにご主人が健康で働いてくれれば奥さんは何の心配もないのです。

また言い方は悪いですが、お亡くなりになった場合は借金は残りません。
※ご主人さんスミマセン

このように書くと、どちらが良いのか?は解らないですよね。

一番良いのは、主契約者がキチンと働き、夫婦で仲良く暮らすことです。

これしかありません。

 

家づくりは夫婦仲良くが原則です(お金の為にも)。

奥さんの為に家をつくるのでもなく、ご主人の為に家をつくるのでもないです。

私もこれまでに400人近くの家づくりをお手伝いさせて頂きました。

その中で、お互いに譲らないご夫婦の家づくりは色々と問題が起こります。

その問題とは・・・お金の場合もありますし、住み心地の場合もあります。

追伸です

ペアローンと言う住宅ローンの組み方もあります。

1件の家を夫婦で別々のローン契約をします。

連帯債務と同じ感じですね。

ただし、あまり一般的ではないので割愛しました。

私の経験では今までに1件もないです。

関連の施工事例
関連の施工事例はまだありません。

〒370-0321 群馬県太田市新田木崎町1095-5