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2019/11/30

セルロースファイバー断熱材を使えば、結露しないはずだ。

住宅会社の中には色々な考え方を持つ方がいます。

「耐震等級1でも問題ない」と考える住宅会社もあります。

「性能の為にデザインや間取りを犠牲にするのは嫌」と考える住宅会社もあります。

「売りやすい家をつくるのが家づくりの基本だ」と考える住宅会社もあります。

「地域ナンバー1になるために家づくりをしている」なんて住宅会社もあります。

要するに、考え方は人それぞれです。

良い悪いは言えません。

しかし消費者の方々がこのような住宅会社の考え方(ようは都合)を理解しているとは思えません。
来月に上棟させて頂くお客さんとじっくりと話す機会がありました。

このお客さんは1年かけて色々な住宅会社を廻られたそうです。

まず、地元のローコスト住宅会社。

自由設計でインナーガレージも付いた40坪の大きな家を計画してくれたそうです。

当初の予算は2100万円位だったそうです。

多分無理だろうな~と思っていたら・・・予算内で作ってくれるそうです!

仮に追加があっても「何とかしますよ!」と言ってくれるそうです。

しかし、性能等に関する説明は全く無く、少々不安になってしまったそうです。

更に営業マンも家づくりに詳しくない!?と感じてしまうシーンが多々あったそうです。

その言葉の一つは、

「耐震性に問題があると困るので、キッチンの所に下がり壁を付けましょう!」

下がり壁とは赤丸の部分です。

因みに、下がり壁は耐震計算には含めません・・・

その次は高性能を掲げる住宅会社。

HPや営業マンの説明を聞く限りでは、高性能だろうな~と感じたそうです。

ダブル断熱・樹脂トリプルサッシを使い気密測定も行うそうです。

熱交換換気も装備し全館空調も行っているそうです。

営業マンも元大工さんみたいで、家づくりには詳しく、エリアを絞った家づくりしかしないそうで
ますますコダワリを感じます。

「当社の家づくりを理解してくれるお客さんを選んでいますので、誰でも建てられる訳ではありません!」

更に、

「社員旅行はハワイに行っています」などと言った会話まであったそうですが、家づくりには関係ないですね(笑)

その後、「このコダワリなら大丈夫かな?」と思いながらオープンハウスに参加したのですが・・・

しかし・・・5月なのにイマイチ寒い。何となく壁が寒いし、足元が寒い。

ダブル断熱+オール樹脂トリプルガラス+熱交換換気+気密測定で完璧なはずなのに。

しかし営業マン曰く、

「寒いようでしたら床下ACを可動すれば大丈夫です。大きな太陽光発電が載っているので沢山使っても電気代はかかりませんよ。」

「ちょっとおかしいな・・・」

残念ながら、使用する材料が良ければ絶対に住み心地が良くなるわけではありません

この辺りは動画でも解説していますので、ご興味のある方はご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=0NhqX5v5-64

日本一厳しい気候をベースに家づくりを計画すれば、日本の何処で建てても絶対に住み心地が良くなるとも言えないのです。

でも、良い材料を使えば、良い家になるはずだ!と考える方は多いと思います。

オール樹脂サッシを使えば高性能な家になるはずだ。

発泡ウレタン断熱を行えば、気密が高まって家中が暖かいはずだ。

セルロースファイバー断熱材を使えば、結露しないはずだ。

全館空調にすれば家中が暖かいはず。

制振装置を付ければ、耐震性が上がるはずだ。

消費者の方だけでなく住宅会社の方でもそう思っている方は多いと思います。

 

しかし、そうはならないこともあるのです。

くれぐれもお気を付けください。

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