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2019/12/26

ネギトロではなく、クアトロ。

世の中には色々な断熱方法があるのですが、クアトロ断熱と言う物を見つけました。

私もダブル断熱は聞いた事がありますが、クアトロ断熱は初めてです。

因みにダブルとは2の意味なので、内断熱+外断熱の事だと想像出来ます。

クアトロだと4の意味なので、内断熱+内内断熱+外断熱+外外断熱!?なのかなと思ってしまいました。

しかし、そうでは無い事が解りました。

住宅会社さんの説明を読むと、室内の漆喰壁と外壁の塗壁を断熱材と考えているようです。

しかし、これは物凄くおかしな話で、室内の壁と外壁は断熱材とは認められていません。

そもそも断熱材とは、熱伝導率が0.05以下の物質の事を言います。

漆喰壁の熱伝導率は0.9程度ですし、塗壁の熱伝導率も似たようなレベルです。

 

また外壁に遮熱効果の高い物が使われていますが、遮熱材は効果が少ない事は実証されています。

遮熱材が効果を発する条件は限られていて、室内の温度や湿度に影響を及ぼす効果は少ない事が実験でも証明されています。

それでも遮熱材が効果があるような動画やグラフを使っている住宅会社は多いですね。

気になるクアトロ断熱の性能値ですがUa値=0.6との事です。

失礼ですが、こんな面倒な工法を行いながらUa値=0.6までしか性能を高めないのは何故でしょうか?

その理由は何となく解ります。

それは・・・消費者へのアピールだと推測で来ます。

殆どの消費者の方は、数値を言われても意味が解りません。

しかし、ダブルとかトリプルとかクアトロしか言われると・・・

「物凄いんだろうな~」と勝手に考えてくれるからです。

因みに、坪単価は大手ハウスメーカー並みの金額みたいです。

なかなか高いですね。

だからと言って、悪い家だという意味ではありませんので勘違いしないでくださいね。

 

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