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2020/02/09

事故率の高い家にはパターンがある

あくまでも私の考えですが、家づくりをする上で、耐震・断熱・気密の3つは基本だと思います。

当然、間取りやデザインや通風等も重要ですが、その前提条件として、上記の3つを外すことは考えられません。

なので、国が定める基準で家づくりをされている住宅会社や消費者の方には非常に違和感を覚えます。

具体的に言うと、耐震等級が1か2で、断熱等級4の家が当てはまります。

もし皆さんが知らないのであれば、今から覚えておいて頂ければ幸いです。

それと同時に、メンテナンスコストの掛かりづらい家を作ることも重要だと思います。

なお、「掛からない家」ではなく、「掛かりづらい家」です。

 

メンテナンスが全く掛からない家はありません。

ここを間違えると、高額な外壁等を勧められしまうケースもあります。

「この外壁にすると200万円アップしますがメンテナンスコストが掛からないので最終的には安いのです!」などと言ったセールストークに引っ掛かります。

もし営業マンがそのように説明したら、文章にして貰い会社の印鑑を押して貰って下さい。

そうしないと、後でうやむやにされますし、そもそも営業マンも居ないかも知れませんので。

メンテナンスコストの掛かりづらい家などと言うと、屋根・外壁等を耐久性の高い材料にすれば良いと考えられるかも知れません。

しかし、それらの材料を使ったとしても、メンテナンスコストが掛かってしまう家もあります。

 

一部のマニアックな住宅会社だけが集まるセミナーがあります。

今回のセミナーでは、JIOの担当者の方が参加されました。

因みにJIOとは、国が指定する住宅保証保険会社です。

工事中の家をチェックするだけでなく、お引き渡し後10年間に問題が起こった場合に保険金を支払う会社です。

彼らは保険会社なので、なるべく保険金を支払いたくありません(多分)。

保険金の支払いをしたくないだけでなく、事故が起こることは望んでいないはずです。

でも、国の指定を受けているので、工事中の検査に受からないようなヒドイ家でなければ保証を付ける義務もあります。

そんな仕事をされている保険会社から見た時に、明らか事故率の高い家があるそうです。

でも、そのような家は若い方にウケが良いので、ドンドン建てられていると言っていました。

また、住宅会社の中には問題点を理解しているようですが、お客さんに希望されると作らない訳には行かないと言った意見が多いとも話されていました。

 

セミナーでは、建てて数年で事故が起こってしまった家がありました。

でも、家を作った住宅会社は倒産してしまったので、保険会社が直したそうです。

事故を起こした家はデザインも良くて、屋上に上がれる階段等もあり、今時!?の家でした。

しかし、壁の中や天井裏の写真を見せられると恐ろしい状態でした。

でも、あのような家だったとしたら、そうなるかも知れないな・・・と想像も出来ました。

 

このセミナーは時々開催されています。

メーカーの担当者等にお越し頂き、カタログでは解りずらい部分を質問したりします。

時には、ケンカになるような厳しい質疑応答が繰り返される場合もあります。

メーカーの中には依頼しても、拒否するケースもあります。

当然、拒否するようなメーカーは怪しいので我々は使いません。

しかし、そんな事も解らずに値段だけで使っている住宅会社も多いです。

この辺りはメルマガには書きにくいので、オープンハウス等に来られた方には個別で説明をしています。

 

カタログやホームページは宣伝です。

カタログやホームページは宣伝です。

だからと言って、それ自体が悪い訳ではありません。

当社もホームページはあります。(カタログはありませんが)

なので、カタログやホームページを鵜呑みにするのではなく、実物を見て、細かいところまでチェックする必要があります。

また、色々な質問をすることも必要です。

カタログやホームページに掲載されているデータは、都合よく計測され、誇大に宣伝しているケースもあります。

例えば、記載されている数値はモデルハウスでの数値であり、実際に作っている家の数値とは全く違う事もあります。

 

でも、営業マンさんに強く言われると、信じてしまうのかも知れませんね。

くれぐれもお気を付け下さい。

 

 

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