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 | 2020.04.02

太田市の平屋で、『セルロースファイバー』を施工!

こんばんは! 平石です。

太田市で工事している平屋で、『セルロースファイバー工事』が開始しました!

屋根面にセルロースファイバーを吹き込んでいる状況です。

セルロースファイバーというと、が高いとか、調湿効果があるとか色々言われております。

しかし、当社が屋根断熱にセルロースファイバーを選定している大きな理由はそういった事ではないのです。

当社の基準の断熱性能を確保しようとすると、高性能グラスウールなどを使うと2重(2枚重ね)にする必要があります。

2枚断熱材を重ねて工事する事も可能ですが、やなり隙間ができやすい。
その為、屋根面の断熱は、セルロースファイバーを吹込み充填する方式をとっております。

断熱で大切な事は、隙間なく充填する事。
それを考えると、セルロースファイバーはとても都合が良いのです。

また、お客様から「断熱材は何が良いのですか?」と質問を受ける事がたまにあります。
断熱は、『断熱材の性能×断熱材の厚み』で決まります。

性能が高い断熱材であっても、薄ければ効果も少ない。
逆に少し性能が劣る断熱材であっても、厚みがあれば効果が大きくなります。

断熱材の種類・厚さなどは、建築会社によっていろいろと違いがあります。

ですから、
「どんな考えがあってその断熱材を選定しているのか?」
「どのような計算のもと、その厚さになっているのか?」
などをしっかり確認する事をお勧めします。

くれぐれも、「次世代省エネ基準なので」とか「長期優良住宅の基準です」などという言葉には注意しましょう。
国が定めた省エネ基準は、残念ながら高い基準ではありませんので・・・

小暮も、ブログで書いておりますので、読んでみてください!
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/20200229/