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群馬県藤岡市

周囲の景色と調和する、群馬県産の杉板が眼を引く家。

藤岡市の中心部に建つ延床面積33坪の家です。2階に設置した真四角の大きな腰窓がアクセントになっています。外部の仕上げには、ウッドロンゴエコ塗装を施した群馬県産の杉板と、ライトブラックの波板ガルバリウム鋼板です。

玄関ドアにも杉板を貼る事で、外壁と一体感のあるデザインになりました。建築地の周りには懐かしい建物が存在する地域ですので、違和感の少ない外観になっているように感じます。

大きな玄関ホールには造作で作られた下駄箱と共にクローゼットと設置しました。下駄箱の内側もシナベニヤで仕上げていますので壁が傷むこともありません。見せる収納です。

LDは14帖です。階段下のスペースまで含めれば16帖になります。14帖だと狭く感じる方もいらっしゃるかも知れません。しかし、ダイニングテーブルと椅子を置き、ソファとテーブルを置いても、テーブルとソファの間は1m程度の空間が出来ますので、決して狭い訳でもありません。

キッチンと共に食器収納も造作で作りました。食器収納の隣には一段下げた広めのカウンターを設置し、奥さまが自由に使えるスペースにしています。造作キッチンの蛇口は、奥さまにご指定を頂いたタッチレス水栓にしています。その他にも、タオル掛けや棚受け金具も奥さまに御支給を頂き、お好みのキッチンに仕上げました。

造作で作られた洗面台は、脱衣室内ではなくLDのすぐ隣に配置しました。LDのすぐ隣にあるので、お子さんが手を洗いやすくなっています。また、脱衣室を使っていても使用に問題もありません。最近では、このような配置が多くなっています。

一番こだわった部分は照明計画かも知れません。今回は外部の照明デザイナーさんに依頼をし、プランを作成して頂きました。夜の室内は、昼間以上に素敵な空間になります。

2階ホールには双子のお子さんが並んで勉強できる机を設置しました。机と机の間には脱着式の板を設置しているので、必要に応じて取り外しも出来ます。