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群馬県高崎市八千代町

景色を楽しむ。ウッドデッキとダイニングが一体となる家。

市内中心部から近い閑静な住宅街に建つ延床面積40坪の家です。敷地の形と向きを考慮しながら、日射取得や遮蔽を考えた外観になっています。夏には大きなウッドデッキでビールを飲みながら、花火を見ることも出来ます。

LDKはサイドダイニングなのでL字型の間取りになっています。サイドダイニングは家事導線が短くなるメリットがあります。また、ダイニングから3方向に窓を設置すると、明るくて広がりのある空間にもなります。デメリットとしてはスペースが大きくないと難しい所です。

キッチンと食器収納を造作で作りました。仕上げる色を決め、取手と照明もブラックで合わせ、タイルを選定します。このようにする事で一体感のある仕上げになります。

キッチンと一体になった6人用の大きな造作ダイニングテーブルです。造作ダイニングテーブルの良い所は、キッチンや食器収納と同じ仕上りになる所です。購入した家具ですと、このようにはなりません。

ダイニングの脇には大きなウッドデッキがあります。季節の良い時期には、大きな窓を開けてダイニングとウッドデッキを一体にして使う事も出来ます。

5畳のランドリースペースを設置しました。造作で棚やパイプも設置し、洗濯物を干しながら収納する事も出来ます。また、棚の高さは購入する収納ボックスに合わせて設置するのでスペースが無駄になりません。アクセントで貼られたタイルも素敵です。

2階ホールには造作で作られた書斎コーナーを設けました。大きな掃き出し窓から山の景色を眺めながら仕事をする事も可能です。

子供部屋には簡単な机を設置しました。お子さんが大きくなった時に使いやすいようにコンセント高さや位置も考えています。なお、コンセントは数多く付ければ良い訳ではなく、家具等の配置を考えて適材適所に設置するのが基本です。

1階には親御さんが住まわれる予定の寝室があります。寝室の隣にはWICスペースもありますし、簡単なTVボードも設置しました。屋根裏エアコンからの冷気も直接届くようになっていますので、ドアを閉めても問題はありません。

2階にも寝室がありますが、こちらにもTVボードと共に可動棚も設置しました。TVボードと言っても、化粧カウンターとしても使えますし、寝る前のちょっとした仕事スペースにもなります。

リビング脇に造作手洗いを設置しました。階段下スペースを利用した奥行き45cmのコンパクトな手洗いです。奥さまが選ばれたタイルがカウンターの色とピッタリです。トイレにも近い場所なので、色々と重宝します。

室内からも室外からも入れる5帖の外物置を設置しました。買い置きの収納スペース、分別収集用のゴミ箱スペース、冬用タイヤ保存、お子さんの自転車など。なお埃は入りませんが、断熱を行っていませんので、冬用の食品貯蔵庫にも最適です。

玄関横に下駄箱スペースとクローゼットスペースを設置しました。下駄箱の棚にもキッチンと同じ塗装を施し、家全体を同じ色調にまとめています。玄関には床から天井まで1本の手摺を設置し、どの世代でも使いやすいようにしました。

造作家具の質感が伝わると思います。既製品が悪い訳ではありませんが、長く使う事を考えると造作には敵いません。造作家具は、最初にコストは掛かりますが、結果的には安くすみます。