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太田市太子町

住宅街の十字路脇に建つ防犯とプライバシーを保つ家

住宅街の十字路に位置するため、防犯とプライバシーの確保に努めました。1階の窓は、防犯と換気の観点から、ドレーキップ窓になっています。窓の高さは、LDに座った時に、通行人と目が合わない高さにしています。なお、ハニカムブラインドを閉めるときは、室外から閉めることになります。

外観は総杉板貼りです。群馬県産の杉板にウッドロングエコ塗装を施しています。このようにする事でメンテナンスコストが削減できます。ただし、総杉板にしないケースもありますので、施工には注意が必要です。

少々敷地が狭い事もあり、延床面積は30坪ですが、工夫する事によりほぼ平屋の間取りになっています。ほぼ平屋の間取りとは、1階に寝室のある間取りを言います。歳を重ねた時に1階で過ごすことができる間取りです。

キッチン横に大きな造作洗面台を設置しました。造作洗面台の両側にニッチ棚を設置し、収納量を増やしました。

キッチン裏手には、ランドリールーム・脱衣室・浴室があります。ランドリールームにはアイロンがけ用の大きなカウンターを設置しました。洗濯物を沢山干せるように、物干しバーも2段にしています。スペースを有効に活用しています。

4.5帖の子供部屋は、家具の配置を考えた上で、机とクローゼットスペースを確保します。窓の位置も家具の配置を考えて決めています。コンセントやスイッチ類も同様です。このようにする事で、あちこちにコンセント付けなくても大丈夫ですし、使い勝手も良くなります。

奥に長い玄関は自転車を置けるスペースになっています。また、玄関の奥は納戸になっているので、購入した物を直接しまう事もできます。

照明器具は全てモーガルソケットにしています。その理由は、電球の交換だけで使い続ける事ができるので、メンテナンスコストが削減できるからです。また、モーガルソケットには色々なタイプがあり、センサータイプの物もあります。簡単にセンサー付照明に出来るので手軽で便利です。

モーガルソケットは電球を交換するだけで使えるメリット等がありますが、デメリットもあります。それは暗くなりやすい点です。ですので、子供部屋等に設置する場合は、数や大きさに気を付ける必要があります。だからと言って、数を付けすぎるとごちゃごちゃした感じになってしまいます。

ドレーキップ窓のお陰で窓下にカウンターを付けることもできました。カウンターに段差を付けることで、机にも使えますし、ベンチにも使えます。ペットがいらしゃる家でしたら休憩スペースにもなりますね。

2階ホール奥には可動棚を設置しました。ちょっとした空きスペースも無駄にしません。本棚にもなりますし、飾り棚にもなります。天井には物干しバーを設置しています。

外壁に合わせて玄関ドアも杉板貼りです。玄関ドアの性能も多少あがりますが、それよりもメンテナンスコスト削減とデザイン効果が高いです。なお施工に注意しないとドア交換になってしまう事もあります。