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埼玉県深谷市

住み心地と、メンテナンスコストと、ランニングコストを考えて作られた趣のある家

写真では解り難いですが、道路に対して平行に建てられていません。その理由は、冬の日射取得と夏の日射遮蔽を考えて建てられた家だからです。このような配置にすると、家が持つ性能を最大限に発揮できるようになります。

気候変動により益々暑くなる事は予想されます。夏の暑さを防ぐ一番の方法は、窓からの日射量を少なくする事です。その為には、窓の外で日射を遮るのが一番です。遮熱ガラスよりも数倍の効果があります。因みに、遮熱カーテンでは全くと言ってよいほど効果はありません。

床下に半分埋まっている小さなエアコンで家中を快適にしてくれます。床下エアコンは床を暖める事が出来るので、室温を上げなくても暖かさを感じる事が出来ます。その結果、快適でランニングコストの掛かりづらい空間になります。

寝室の壁の一部にシナベニヤを貼り、珪藻土の壁と変化を付けました。壁の仕上げに変化を付ける場合に、クロスの柄や色で変化を付ける例がありますが、かえって安っぽく見えてしまう事もあります。変化を付ける場合には、素材で変化を付けるのが得策です。

床の一部を格子にする事で、洗濯物干し場として使いながら、1階に太陽の光を差し込むことが出来るようにしました。床格子は、空調的にも有利になるのでオススメの方法です。

子供部屋には、最初から壁を付けて分けるのが良いのか?それとも、後から分ける方が良いのか?で悩まれる方も多いと思います。どちらにもメリットとデメリットがありますので正解はありません。ただし、後から分ける場合は元に戻す事も出来ますので、お子さんが居なくなった後に広く使う事も出来ます。

洗面台は造作で作りました。造作で洗面台を作るメリットは、家族構成や使い方によって自由に大きさや高さ等を変えられる所です。また、既製品の洗面台のように10年で劣化してしまうような事もありません。メンテナンスは必要になりますが、末永く使える洗面台です。

永く使うキッチンだからこそ造作で作りました。造作キッチンの良い所は、汚れたら簡単な再塗装を行う事で元通りのような姿になる所です。IHヒーター・換気扇の交換は必要になりますが、キッチン本体は末永く使い続けられます。

ご主人さまが一番こだわったのが、焼杉外壁の採用です。色々な住宅会社を廻ったそうですが、焼杉外壁の施工をされている住宅会社はなかったそうです。焼杉外壁を施工する場合には条件が伴いますが、最もメンテナンスコストが削減出来る外壁とも言えます。