今回は、私が配信させていただいているメルマガに対する感想をご紹介します。
1つ目の感想です。nobandさんからいただきました。
「メルマガと関係ないですが、断熱性能を上げて、夏場に困った話がありまして。それはオーディオです。夏場エアコン1台だけで過ごせる日も、オーディオルームについては灼熱とはでは言わないですが、大変暑い。それもそのはず、アナログアンプの消費電力だけで350W程度あり、冬は暖房器具とも言える発熱量でした。
夏場はアンプをつけている間はエアコンもつけなければならないのがどうにもエコじゃないなと、別途ストックしてあったデジタルアンプ(消費電力10W)に置き換えました。日差しなら日射遮蔽で対策できますが、室内の熱源はどうにもならず、今後高性能住宅化が進むと家電の発熱量も気になる人が出てくるのかなとも感じました。」
よく言われるのが、1間(幅1.6m、高さ2m)ぐらいの掃き出し窓1枚で、600Wぐらいの日射取得量があるということです。オーディオルームが6畳間ぐらいということなら、かなりあることになりますよね。パッシブ住宅になると保温効果が高まってくるので、その分、熱損失が減りますから、ちょっとした熱で家の中が暖まってしまいます。ただ、その家を作るためにはすごくお金がかかるので、どっちがいいのかというとなかなか難しいですね。
2つ目の感想です。千葉県のお手紙をくれた方からいただきました。
「キャンプ系YouTubeは本当に多いですよね、小生はほとんど見ないですが。理由は小暮社長様とほぼ同じかと。但し、キャンプ場を探すのはナップが多いです。そのなかから高規格でないと思われるところを更に検索して、まずはフリースペースしかない所を削除します。なぜなら無法者たちがグループで到来し我が物顔で占拠して、町の居酒屋かと思うくらいに普段の生活スタイルを持ち込む輩が多いからです。今までは土日祝は避けておりましたが、それでも(某ヒロシの影響か?)そういった他人への配慮がない連中に出くわした事がありました。工務店探しと同じ感覚で(それも楽しみではありますが)次はどこへ行こうかな、とキャンプ場と地酒は同一レベルで検索しております。
話は変わりますが、nobandさんのウッドデッキ構想について。拙宅のウッドデッキは束も含めてセランカンバツです、土台はコンクリート打ちですが軒がほぼ同じ水準までありますので、強風で吹き込む様な雨の時でも水が溜まる事はありません。今後の経年変化はどうなる事でしょう。nobandさん宅に素敵なウッドデッキが出来ます様に。」
当社のお客さんは、ほぼみなさんウッドデッキをつけられます。ウッドデッキは使わないという人もいますし、つけたいんだけどつけられないという人もいますが、敷地に問題がない方であればつけています。
ウッドデッキをつけて何をするのかというと、1つは洗濯物を干すというのがあります。当社では、ベランダがある家はもう10年ぐらい作っていません。室内で乾燥機を使う人もいますが、洗濯物を外で干したい派の人もいるので、そういう場合はウッドデッキに干してもらうことができます。
また、ウッドデッキがあればバーベキューをやることもできます。小さなお子さんがいるお家であれば、リビングの前にあるウッドデッキにビニールプールを置いて、遊ばせてあげることもできます。ちなみに、私も自宅にウッドデッキがあります。私の使い方としては、ウッドデッキに折りたたみの椅子とキャンプ用のアルミの軽いテーブルを置いて、音楽をかけて、夕方にビールとつまみを食いながら黄昏れるという感じです。
うちにはヤギがいるので、ヤギを眺めることもできます。そんなに暑くない時は、雑誌を見ながら夕飯前に1杯やって、ちょっと勢いをつけるみたいな使い方もできます。別にウッドデッキじゃなくてもいいんですが、外の空気に触れて空を見ながらやるのはすごくいいですし、室内でやるのとはまた違った感じがします。
ウイスキーが好きな友だちがいるんですが、その人はわざわざ山に行って飲むらしいです。安いウイスキーでも山に行って飲むと、シチュエーションもあって旨いんでしょうね。私もキャンプ場に行くと普段よりも酒が飲めちゃうので、シチュエーションというのは大事ですね。いくら体が健康でも、やっぱり気持ちがついていかないといけませんよね。
家づくりも全く同じです。家は飯を食って寝るだけの場所ではないと思います。若い人であれば50年ぐらい住むわけだし、年配の方だって何年も住むわけじゃないですか。特に年配の方は、人生の後半の体が弱っている状態で住む大事な場所になるので、快適でありながら楽しい方がいいはずです。
当社のお客さんには、休日は家から出たくないという人が多いです。アパートに住んでいた時は、家の中にいると窮屈だからと、休日は外に出る感じだったのが、家を作ると休日も家にじっといられて、楽しくなるようです。朝早く起きて草むしりするのも楽しいし、洗車するのも楽しいし、音楽鑑賞するのも楽しいので、敷地内から出たくなくなってしまいますが、お金もかからないし、ものすごく素敵なことだと思います。ただ当然、家を作るにはお金がかかります。
3つ目の感想です。こちらもnobandさんからいただきました。
「間違ったウレタン吹付施工の件ですが、やはり、化学、物理の出来ない人は設計、つまり指示する側に関わらないのが正解だなと思います。結局、応用が効かない。なぜその施工かが分からない。説明できない。その上、文章も読まないから正しい施工も知らない。
セミナーへの参加や組織の加入はあまりあてにならず、結局はある程度の下地は学歴にあらわれると思います。失礼な話ですが、ある程度というかかなりの確度で。ただし、専門性の高い分野でしっかり下積みされた方は除く。考える力があれば、提案力にも繋がる。」
家づくりをするにあたって、理屈というものをちゃんとしていかないといけません。◯◯ライク、◯◯映えというところで選んでしまうと、どうしても問題が起こりやすい傾向はあります。
◯◯ライク、◯◯映えする家を作っている住宅会社さんは、施工に対してあまり詳しくない感じがします。動画を見ても耐震的にどうなのかなと思ってしまうし、吹き抜けの取り方を見た時にも構造的に成り立つのかなと思ってしまいます。どちらかというと、感情に訴えるような感じなのかなと思います。
それも大事ですが、家というのは感情だけで買うものではないと思います。たまに食べる物だったら、体に悪いものでもいいじゃないですか。ただ、毎日食うものを感情だけで選んでいたら、体に悪いですよね。理屈も感情も大事だけど、どちらかをベースにしていかないと問題が起こる可能性があります。
あとは、現場監督さんや設計士さんがどんどん素人化しちゃっていると思います。現場経験がない方が設計しちゃうとか、設計経験がない方が施工図を書いちゃうとかすると、当然納まらなくなります。さらに職人さんも、あくまでも図面に書いてあるからやるという人が増えていて、「これはまずいですよ!」と言う人はいなくなってきています。住宅会社さんの設計士さんも、よくわかっていない人が本当に多くなっている気がします。
その一方で、◯◯映えや◯◯ライクというデザインだけは、一生懸命勉強しちゃうわけです。なので、映画のセットみたいな感じの家はすごく増えています。個人の自由なので、決してそれが悪いわけではありませんが、50年ぐらい住むのにそれでいいのかなと疑問は感じます。
昔は、家はこういうものだとか、屋根はこういうものだという型がありました。さらに、北海道はこうだとか、東北はこうだという地域に合った型みたいなものもありました。それをずっと職人さんはやってきたから、それほどの問題は起こらなかったんじゃないかと思います。
今は、ソフトを使えばどんどんできちゃうような感じになっているので、ちょっと怖いですよね。経験がない方がソフトを使ってポンポンと3Dで描いたり、消費者の方が無料のソフトで描いたりしたものでも、工務店さんによっては「いいですね!」という風に受け取ってしまうかもしれません。それをプレカット屋さんにポンと投げて、プレカット屋さんがそれに合わせてプレカットするという感じで進めていくこともできちゃうわけです。
ただ、2025年4月から法律が変わって、そういうことをするのは厳しくなりました。そうは言っても、2階建ての住宅に関してはまだまだ甘いので、どうなのかなと思います。
セミナー集客についてはメルマガにも書きました。具体的には、何かのセミナーに行ってそのリストに載ることで、集客になっちゃうという感じです。そのセミナーに名簿が書いてあると、安心なんじゃないかと思ってしまう人もいます。新住協も全く同じです。入っていないよりは入っている方がいいかもしれませんが、とんでもないやつが普通に入っていることもあります。
当社が建てた隣の家が「何だこれ?」という感じだったことがあります。でもその人は新住協さんの会員でした。たしかに◯◯のセミナーに出たとか、名簿に載っているというのもいいですが、あくまでもそれは1つの現象です。入っているというだけであって、決して安心というわけではありません。
お金を払えば誰でも受けられるし、名簿にも載せてくれるセミナーもありますが、5回行って、さらに試験を受けた結果、名簿に載せてもらえるセミナーもあります。なので、あまりああいうのは参考になりません。セミナーに何回も行っているからといって、その人がすごいというわけでもありません。そもそも同じセミナーに何回も行かずに、1回行って、あとは自分で工夫をするということをしなければまずいと思います。数で競っても仕方がないですし、意味不明だなという感じがします。
4つ目の感想です。こちらもnobandさんからいただきました。
「◯◯ホームズが9月受注21.8%増、累計9.2%増らしいです。さすがに物価高で家を販売価格で選ぶ人が増えているのだと感じます。◯◯は◯◯を子会社化することにより、孫会社の◯◯も傘下にいれていますのでローコストで適当に気密施工されるよりは無難なのかもしれません。お金かければ30倍も使えますし。
ただ、気密施工も断熱材、防湿層の施工が全てではないし、特に床下を正しく施工して、玄関土間の断熱もしっかりできているのかなと思ってしまいます。
そういえばモデルルームに行った時、1億円のモデルルームとして紹介された家の窓が、結露で大変なことになっているのを思い出しました。」
この会社さんは、住宅を作る会社というよりも、家電を販売するために住宅も作る会社だというわけです。次世代に引き継げる家と書いてあっても、さすがに太陽光発電と蓄電池は次世代に引き継げない気がします。冷蔵庫やエアコンも、引き継いだら次世代の方が大変なことになります。これ以上は察していただけたらと思います。




