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 | 2020.10.30

【アフターメンテ記録】引き戸の扉が動かない・・・

こんばんは! 平石です。

先日、12年前に引渡しをしたお客様から電話が入りました。

「リビングの引き戸の扉が動きが悪くて、見てもらえますか?」という事。

お伺いすると、扉が“下のレール”に擦ってしまっておりキズが付いている状況・・・

一般的な既製品の引き戸は、扉下に戸車(タイヤ)が付いています。
*上吊引き戸もあります。

よく使う引き戸の戸車は調整が狂ってしまう事もあります。
その場合、高さを上げたり、下げたりして調整をする必要があります。

大体の場合、扉の側面に調整ネジが2つあります。

①高さを調整するネジ→ネジを回すとタイヤが上がったり下がったりします。

②左右調整ネジ→ネジを回すと扉が左右に寄せる事ができます。

今回の場合は、上の高さ調整ネジを回し、扉を上にあげる調整が必要でした。
大体の引き戸は同じような調整になっておりますので、覚えておいていただくと便利かと思います。
*しつこい様ですが、上吊引き戸といって扉上の部品で調整するタイプもあります。

今回のお客様の場合、調整が狂ったまま使い続けてしまった事もあり、タイヤとレールの交換も必要な状況でした・・・
また、調整不足ではなくとも、よく開け閉めする扉や無垢などの重い扉の場合なども、戸車の痛みが早い事もあります。

扉の調子が悪い場合は、早めに調整をされる事をお勧めします。