下田島モデルハウスに設置してある計測器の表示です。
しかし、まだ12時ですのでピークにはなっておりません。
このままいくと、ピークを迎える頃には38℃？位になるかもしれませんね・・・
外出されている方や外仕事をされていらっしゃる方は、くれぐれもお気を付けください。
今日は会社は休みですが、私は仕事をしております。
鉄骨2階建ての無冷房の室内は36.8℃なので、外気温を同じです（笑）
先日のメルマガで解説した、【灼熱地獄の家】の2階も同じような状態になっているかもしれませんね。
当然ですが、私の部屋は冷房運転を行っておりますので、28℃です。
しかし、部屋から出た途端に36.8℃になるので、頭がくらくらしそうです・・・
では、HEAT20G3の下田島モデルハウスは涼しいのか？と言いますと、そんな事はありません。
実験として、昨日からエアコンをストップしておきました。
現在の下田島モデルハウスの室温は34.8℃になっております・・・高性能なのに暑いです。
アウターシェードは設置しておりませんが、ハニカムブラインドは設置しております。
因みに床下は窓も無く日陰なので、28℃ですね。
この状況を見れば何となく解る事もあるはずです。
【断熱】と言うと、熱を断つと説明する方がいます。
断熱性能をアップすれば熱を断ってくれるので、夏でも室内が涼しくなる？と言う理屈になるようですが、
事実は違います。
また、間違った解釈をしてしまう消費者も多いかもしれません。
そこで言い方を変えてみますと、
【断熱】は保温（保冷）と言った方が近いかと思います。
ここを正しく理解しないと、単に断熱性能が高いだけの家が出来上がってしまうかもしれません。
また、夏は日射遮蔽が出来ないと涼しくなりません。
先程に書いた床下温度からも解るかと思います。
