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ホーム > ブログ > Facebook > いよいよ12月1日より住宅性能表示制度の1次エネルギー消費等級が変わります。
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 | 2025.11.09

いよいよ12月1日より住宅性能表示制度の1次エネルギー消費等級が変わります。

これは、ご存じの方も多いかと思います。

これまでは20%削減である消費等級6が最高等級でしたが、
12月1日~は等級7(30%削減)と等級8(35%削減)が追加されます。

因みに、この最高等級8と断熱等級6の両方をクリアすると、
再来年(2027年4月)からスタートするGX ZEHとなります。

ここで話が変わりますが、断熱等級には7段階があり、
1次エネルギー消費等級は6➡8に増えると言う意味です。

物凄く解りづらいですよね・・・

どんどんと進化しながら、数字と横文字だらけになって行くので
余計に解りづらくなっていると感じるのは私だけでしょうか??

これを例えるならば、スーパーサイヤ人になるようなイメージかもしれません(笑)

因みに、当社の基本仕様は随分と前から
スーパーサイヤ人仕様(35%削減+断熱等級6)になっておりますのでご安心ください。

ただしお客さんの要望によってはクリア出来ない場合もあります。
例えば、窓が多すぎる場合は、間取りがデコボコしていたりすると熱損失が増えていきます。

でも、窓を少なくして断熱等級を上げたとしても、快適になりづらくなったりしますので、
ここが腕の見せ所かもしれませんね。

この辺りを詳しく知りたい方は当社HPに理屈を書いてありますので、ご覧になって見て下さい。

しかし、ここで重要な事があります。

上記のスーパーサイヤ人仕様になっていても補助金が貰えるかどうかは解りません。
上記のスーパーサイヤ人仕様を基本として、
蓄電池やHEMSの搭載を義務付けると言われているからです。

また、建築する場所によって補助金が出ないケースもあります。
例えばですが、洪水が発生しやすい場所や崖崩れが発生しやすい場所等では
補助金は出ないかもしれません。

建築する場所にも御注意下さい。

追伸1です

メルマガでも解説しましたが、
裏技を使って1次エネルギーを削減しようとする住宅会社も居るようですので御注意下さい。
偽スーパーサイヤ人仕様の家です。

そのような家だと、計算上はクリアしていたとしても、住んでから快適にもならず、
更にランニングコストも掛かるようになります。
その辺りの裏技防止対策も含めて法律を作って頂きたいと思うのですけどねー

追伸2です

画像は京都市にある高橋工務店さんの画像を借用しました。
高性能住宅で素敵な家をお建てになっている工務店さんです。
私もお付き合いをさせて頂いております。