
見学に参加された方は県内在住の若いご夫婦でした。
群馬に来られて5年のようですが、
お子さんも成長されてきたので家づくりを検討されているそうでした。
マンション・大手ハウスメーカー・建売住宅と見学されてきたそうですが、
どれを見ても納得できなかったそうでした。
そこで、現在は地元工務店を見学されているようでした。
色々な質問を頂きましたが、その中で土地に関する質問を頂きました。
良い土地ってどんな土地?というものでした。
土地探しをされている方から必ず頂く質問ですが、
人によって答えは様々です。
恐らくですが、
大手ハウスメーカーさんだったらどんな土地でも、
家が建てられれば良い土地だと言われるかもしれませんね(笑)
これは不動産会社さんも同じかも知れません。
この辺りで、この坪数で、この金額なら、良い土地ですよ!
といった感じかも知れません。
そこには住まわれる方の意思は反映されていないかもしれませんが・・・
良い土地と言うのは、建てる家によっても違いますし、
建てられる住宅会社によっても判断が変わります。
そもそも、土地選びの前提条件によっても、判断は変わってきます。
このような事は当たり前なのですが、
教えてくれる方は少ないと言うか、居ないかもしれません。
この辺りは以前にメルマガ等でも解説しましたが、
解説したから数年が経っている?ようにも感じましたので、
もう一度解説してみようかな~と感じました。
私自身も、様々な経験をさせて頂く中で、
当時とは違った解説も出来るように感じます。
追伸です。
モデルハウス見学中は室内にいる人数も変わりますので、
室温と湿度も変わって行きます。
室温は、人間からの発熱よりも
日射取得による上昇の方が大きいです。
写真を見ると解りますが、
室温が上昇している(乾燥しやすくなっている)にも関わらず、
湿度は上昇しています。

8g/㎥➡9g/㎥になっているので
最適な環境になっている事がわかります。
当然ですが、加湿は行っておりません。
三種換気ですが、CO2濃度も問題はありません。

CO2測定器が表示している温度が高いのは
日射が当たってしまったからです。
なお、こういう事は知識や勉強とは違う世界ですので、
勉強マニアの方には理解しづらいかも知れませんね(失礼)
いつも言っておりますが、勉強よりも大事な事があります。
そこがわからないと、家づくりも楽しくないかと思います。





