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 | 2020.09.15

窓が少ない方が涼しくなる?

2020年の夏は
梅雨が長かったので、
梅雨が明けたらあっという間に
夏が終わるのかと思ったら、
ものすごい暑さでした。

2018年に埼玉県熊谷市で
確か41.1℃を記録しましたが、
それとタイ記録になった
ということが起こりました。

これは特殊なことではなくて、
これからはこういう気候になると
前々から言われていました。

その一つが気候変動による
地球温暖化ですね。

最終的な原因が何なのかは
私も専門家ではないので
わかりません。

今年の平均気温は
昨年に比べて2℃以上、
上がったらしいです。

平均気温が2℃上がるのは
ものすごいことです。

これから先、
どういう風になるのか
わかりませんが、
どんどん気温が上がるのかな
という気がします。

そうなるとこれからの
家づくりというのは、
冬暖かい家も重要ですが、
夏涼しい家をつくらないと
まずいんじゃないかな
という気がします。

夏に涼しい家を
つくるためには、
断熱や気密をきちんと
するのは基本です。

なおかつ日射遮蔽と言って、
南側の窓から熱が室内に
入らないように日射を外で
カットするのが重要です。

そのときに庇を伸ばして
日射を遮るっていう方法が
ありますが、太陽はだんだん
ズレますので庇が全てを
防いでくれるわけでは
ありません。

そう考えると
アウターシェードや
昔で言う葦簀(よしず)を
使うことも重要です。

場合によっては、
窓が大きければ
東側や西側の窓にも葦簀や
アウターシェイドを付ける
ことが必要になります。

あくまでも窓の外側で
日射遮蔽をしないと、
内側で遮熱カーテンを使っても
結局は窓を通して熱が中に
入ってしまいますから、
家の中が温まることに
なります。

なので外側で遮熱するのが、
夏涼しくするポイントです。

あとはなんと言っても屋根です。
他の動画でも解説しました。

ガルバリウムの屋根は瓦屋根よりも熱い?

屋根の熱を
中に入れないために
屋根裏の換気をきちんと
しないとなかなか涼しく
なりません。

一生懸命に
壁や窓を気を付けても、
屋根まで気をつけないと
いけません。

温暖化でどんどん暑くなって、
夏涼しい家をつくるために
南側の窓は日射遮蔽のために
アウターシェードを付けるなら、
そもそも窓を小さくすれば
良いんじゃないかという
話があります。

当社はパッシブ設計を
取り入れていますので、
南側の窓がとても大きいです。

なぜかと言うと、
冬場の日射日射を室内に入れて、
室内を温めることで夜に暖房を
付けなくても朝までずっと
暖かくするためです。

ただその分、夏は暑いので
アウターシェードを
付けましょうと。

でも暑さ対策として、
小さい窓にすればいいんじゃ
ないかと。

ガラスの面積が減るから、
夏涼しいじゃないかと。

なおかつ遮熱ガラスを使えば
余計に熱が入らないので、
有利だと思う人もいます。

確かにねそれは合ってると
言えば合っていますが、
一方で正しくないところも
あります。

まずその一つが、
冬場の日射取得が減るので
室内が温まりにくくなります。
これは想像しやすいですね。

あとはいくら断熱と気密を
良くして窓ガラスに気を使った
としても、やっぱり夏の室内は
暑いです。

変な話ですが、
断熱材を厚くしたときに、
人間が家の中にいると
内部発熱だけでも家の中は
暖かくなります。

夏は逆に言うと、
それだけの熱が中にあるので、
その熱を除去するためには
やっぱりエアコンが必要に
なってきます。

エアコンはある程度の熱を
与えないとうまく動作しません。

例えば25℃に設定して
空気中の温度が30℃であれば、
エアコンのセンサーが反応して
冷風を吹きます。

このようにエアコンが温度を
感知するようなことをして
あげないと、なかなか上手く
作動しません。

それからある程度の熱を
家の中に取り込まないと、
湿度が下がりにくい
というのもあります。

エアコンだけで湿度を
下げる方法もありますが、
そうすると今度はどんどん
温度が下がってしまいます。

逆説的ですが、
夏でもある程度の熱を
窓ガラスを通して家の中に
入れることで湿度を飛ばして
快適な空間になりやすく
なります。

逆にその熱をエアコン自身が
感知して効率的に動くという
こともあります。

なかなか表現が難しいですが、
窓ガラスを小さくすると
単純に熱射量が減るので
涼しくなりやすい空間になる
かもしれません。

ただ一方でエアコンが
上手く作動しなかったり、
湿度が飛ばなかったりするので、
果たしてそれが本当に良いのか
という問題もあります。

今回の動画はわかりづらい
かもしれませんが、
そういうこともあるという
ことを知っておいて
いただければと思います。