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 | 2020.04.14

地中梁が必要な理由

今回は別動画でも
解説をしましたが、
地中梁が必要な理由を
ものすごく簡単に
解説します。

こちらの動画をぜひ
ご覧ください。

弱いベタ基礎の作り方

YouTubeの
コメントには、
基礎屋さんで私は
そんなことをしたこと
ありませんという
コメントがあります。

確かに全ての
家でするわけではなく、
地中梁を入れない
間取りもあります。

大手メーカーさんは
比較的そうじゃ
ないですかね。

大手メーカーさんは
なるべく現場で手間が
かからないように
単純な間取りを
描いてきますよね。

地中梁はあんまり
入れない感じ。

ちゃんと構造計算を
しているので悪いわけ
ではありません。

ただ自由設計で
リビングをものすごく
広くしたいとか。
壁の位置を変えたい
となってくると、
地中梁を入れないと
もたない場合が
やっぱり多いです。

もし皆さんが
真四角とか本当に
単純な間取りで
1階と2階の壁の
位置が全部合っている
とか、大きな開口を
付けないのであれば、
別に無理に地中梁を
入れる必要はありません。

ただ自由設計で
広いリビングが良いとか
天井吹き抜けとか
なんとかっていうと、
いろんな荷重バランスが
変わりますからね。

そうなると基礎の形状は
難しくなってきます。

前回はそういう意味で
ご説明しましたが、
なんで地中梁が必要なのか
すごく簡単に解説をします。

家の重は、
すごく重いという
感じがしますよね。

例えば家の大きさとか
装備とか構造とか、
鉄骨造か鉄筋コンクリートか
木造かによっても違いますが、
木造の家で30坪あると
重さが30トンぐらい
あります。

その30トンの荷重が
かかるわけですよ。

屋根があって、
柱・床を伝わって、
最終的にはこの基礎に
30トンという荷重が
かかります。

この時に建物が
沈んでしまうと
問題ですよね。

なので地面から
同じ30トンという力が
かからないと建物は
沈んじゃいますよね。

これを反力と言います。

人間が立っていて
沈まないのも、地面の
反力があるから
沈まないのと
同じですね。

重い荷重がかかると、
基礎は多少歪みます。

例えば人通口のために
立ち上がりを抜くと、
このたわみはどうなる
でしょうか?

なんとなく想像できると
思いますが、極端に言うと
たわみが大きくなります。

その状態で
荷重がかかって、
地震がきたりすると
極端な話、クラックが
入るのはなんとなく
予想できますよね。

では見方を変えます。

家の2階に、
皆さんが乗ったり
ピアノやテレビを
置きますよね。

そうするとこれも
床に対して荷重が
かかりますよね。

床には構造用合板という
床材がありますが、
厚さで言うと24mmとか
28mmなので、それだけで
支えられません。

2階には
梁や土台があります。

床に対して下に
梁があります。
そこに荷重がかかります。

先ほどの基礎と逆で、
この梁が途中で
切れているとしたら
この床は多分、
下がりますよね。

なので
基礎の立ち上がりを
なくしたのなら、
下に付ければいいよ
という話です。

下で補強しましょう
というのが、
地中梁の考え方です。

地中梁の考え方は
すごく難しい話を
してるのではなくて、
床に例えて言うと
わかりやすいんですね。

話は元に戻りますが、
人通口を空けたところに
なんでもかんでも
地中梁を付けるのでは
なくて、最終的には
構造計算をした結果、
荷重がかかる部分に
付ければいいんです。

それも最終的には
皆さんがつくる
間取りによって違うし、
住宅会社さんが
どういう構造計算を
したかによっても
違ってきます。

もし皆さんが
広い間取りをつくって
天井も高くて、
吹き抜けもあるような
家をつくるのに、
地中梁も入らずに
基礎が切れていたと
したら、それは
おかしいと思います。

そういう場合は、
住宅会社さんに
ちゃんと構造計算を
しているのか確認を
された方が良いと
思います。

参考になれば幸いです。