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 | 2021.01.30

断熱リフォームのポイント

今回は
断熱リフォームについて
解説をします。

当社は基本的に
新築しか引き受けていません。

ただお客さんの
ご実家やお友達など
紹介していただいた
場合はリフォームを
やったりもしています。

いま日本で
問題になっているのが、
古い住宅の燃費が悪いから
エネルギー的に問題が
あると言われています。

これから建てる家は
いくら国の基準が低いと
言っても昔の家に比べれば
高いですからね。

昔に建てられた家は
性能が恐ろしく悪くて、
アルミサッシの
シングルガラスで
薄い断熱材が入っているか
入ってないかぐらいです。

天井にも薄いグラスウール、
床は下手すれば
入っていない場合もあります。

気密もないですから、
当然、暑くて寒いし、
暖房器もエアコンだと
パワー不足なので
灯油やガスファンヒーターで
燃やさないとなかなか
暖まりません。

そういうものは
エネルギー効率が悪いので、
エネルギーが無駄になるし
CO2もどんどん発生します。

地球環境にも悪いし
住んでる方にも悪い。

そういう家をなんとか
するということで、
断熱リフォームというのが
あります。

ただなかなか普及は
していないのが事実です。

何十年経ったお家に
またお金をかけて
リフォームするのは
難しいじゃないですか。

やり方によっては
費用を少なくしながら
効率的にやる方法も
あります。

それをみなさんに
簡単に説明させて
いただければと思います。

昔ながらの家の問題は、
玄関を中心として
部屋が分断されている
ことです。

南側に玄関があるので、
日射取得も減ります。

玄関はもともと
寒い場所なので、
そこに入った冷気が
家の中に回っていきます。

最悪の間取りの
パターンですね。

場合によっては
階段から伝って
2階にいくこともあります。

部屋が分断されるので、
エアコンが別々に
必要になってきます。

みなさんがこれから
家をつくるときに、
こういう間取りを
考えていたら
やめた方がいいです。

こういう家で
家中を暖かくするのは
ほぼ不可能に近いです。

こういう間取りの家を
断熱リフォームするときに、
全部壊して柱だけにして
断熱材を入れてとやれば
いいですけどね。

やっぱりお金が
かかるじゃないですか。
なかなかハードルが高い。

なので私は生活する場所を
決めましょうと言います。

一体になる部屋にして、
そこの壁や床の断熱、
天井断熱もやって、
エアコンを付ける形で
空調をするように
ご提案をします。

全ての壁を剥がして
グラスウールを
入れる方法もありますが、
お金がかかるので
既存の壁の内側に
付加する形で断熱材を
入れるのもありです。

昔の家の床下は
土間にコンクリートを
打ってない場合もあるので、
防湿のことも含めたら
コンクリートは打った方が
いいと思います。

断熱は床断熱しか
ないと思います。

床を全部剥がして
床断熱を入れるのは
なかなか難しいので、
床下点検口から潜って
下から発泡ウレタンを
吹くこともできなくは
ないです。

逆にこっちの方が
すごく安いでしょうね。

天井については
天井を下げて、
そこで断熱材を入れるのも
ありだと思います。

気密は当然取ります。

全部壊してやると
いうこともあるけど、
工夫することも
できなくはないです。

今は断熱や
気密の話ですが、
窓を押さえないと
難しいです。

窓もさすがに
樹脂窓に変えるのは
難しいじゃないですか。

なので内窓を付ける
方法になりますが、
もし予算があるなら
アルミの窓枠を残したまま
内側に樹脂窓をはめ込む
ようなものがあります。

外壁を剥がして
アルミサッシも
全て剥がして
またサッシを付けて
外壁をやるよりは
安くなります。

そういう方法も
あります。

順番で言えば、
一番手っ取り早いのは
窓ですね。

まずは窓を
なんとかしましょう。

窓も明らかに
西に大きな窓があったり、
北のキッチンに
大きな窓があったりします。

西は暑いし北は寒いから、
ここの窓は本当に
性能の良いものに
した方がいいです。

場合によっては
差し支えなければ
閉めちゃう方法も
あります。

塞いで断熱する
方法ですね。

暗くなるから
嫌だというところも
あると思いますが、
そういうのも一つの
方法としてはあります。

次に床や壁、
天井断熱材のどれを
優先するのかは正直
難しくて状況によります。

もし床下の断熱材が
本当に薄くて
防湿コンクリートも
打っておらず
スースーするようなら
床を先に断熱した方が
冬の体感が良くなります。

夏の暑さは
昔の家は意外に屋根の
軒がちゃんと出てますから、
案外涼しかったりします。

寒い方がきついと
思いますから、
足元の方から
固めていくのが
一つの方法だと思います。

それから古い家で
最大の急所は気流止めです。

床下から発泡ウレタンを
吹く方法であれば
気流止めもできるので
一石二鳥です。

これらをやれば
ある程度安くて暖かくなる
実を取る方法になります。

最後に寒い家を
暖かくしたいときに
絶対にやってはいけないのが
床暖房を付けましょうです。

これは本当に
やらない方がいいです。

確かにすごい暖かいけど、
電気代がものすごくかかります。

上を暖めてますが、
下にも漏れますからね。
すごく電気代がかかります。

寒いからといって
安易に床暖房を付けるとか、
大きいエアコンを付けても
結局はどんどん漏れます。

簡単ですが、
ランニングコストが
すごいかかります。

リフォームしてから
10年や20年住みたい
ということなら、
こういうのはやめた方が
よいと思います。

みなさんが
リフォーム屋さんに
相談するときは、
なるべく機械に頼らずに
やる方法はないんですか
ということを相談しながら
打ち合わせしてください。

そうすれば
トータルで暖かくなって
快適な家になると思います。