facebook
instagram
youtube
ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > 無垢床を嫌がる住宅会社の説明は正しい?
動画コンテンツ
 | 2021.08.22

無垢床を嫌がる住宅会社の説明は正しい?

今回は
床について解説をします。
床と言っても無垢の床ですね。

当社がよく使うのは、
アカシア、硬めの木ですね。

床下エアコンと
相性がいいのはスギですね。
節がないもの。これも使います。

あとはヒノキやパイン、
マツやホワイトバーチも
扱います。

オークやチークは
値段が高いし硬いので
あまり使いません。

当社のオープンハウスや
モデルハウスに来られた
お客さんからよく聞く話が
あります。

無垢の床は反っちゃうとか、
傷だらけになっちゃうから
あまり使わない方がいい
みたいなことをハウスメーカーの
営業マンさんに言われるケースが
ものすごく多いようです。

なのでフローリングの方が
良いのでは?と思われるようです。

フローリングと無垢の床を
比べると、やっぱり無垢の方が
足触りが違ったり、
匂いが良かったりします。

いずれにしても
無垢の床でもフローリングでも
長所と短所があります。

フローリングは表面に
コーティングをしているので、
お掃除が簡単です。

無垢と違って人工物なので、
反りが少ないですし、
硬いものなので傷にも強いです。

無垢は温かみがあったり、
夏で言えば足元がさらっと
したりします。

フローリングみたいに
ペタペタしません。

床を全て無垢にすれば、
多少ですが調湿効果も
期待できます。

フローリングで
白形の床を使うと、
15年ほどで表面の
コーティングが黄変します。

ブラック系の濃い色は
日に焼けてしまって
色が飛んでしまいます。

同じ色に戻すような
塗装技術もあるようですが、
ものすごく高いし、
大規模リフォームになるので
ハードルは高くなります。

いずれにしても
長所・短所が必ずあります。

そこで反りや傷に
焦点を当てて解説します。

まずは傷です。

無垢の方が柔らかいので、
フローリングより
傷がつきやすいのは事実です。

もちろんフローリングも
傷はつきます。

フローリングは
表面に薄いシールのような
ものを貼っているので、
傷がつくと皮がめくれた
みたいな感じになります。

めくれた皮の下は
ただのベニヤなので、
色が全く変わってしまいます。

表面が白やブラウンなら、
下は全く違う色が出てくるので
すごく目立ちます。

無垢は全てが無垢なので、
色が変わることはありません。

私の経験だと
10年ほど経ったときに、
無垢とフローリングのどちらが
綺麗に見えるかと言ったら、
無垢の方が綺麗に見えます。

傷がつきにくいのは
フローリングですが、
綺麗さというところを見たら
無垢の方が良いという感じです。

あとフローリングは
ベニヤの上にシールを貼って
あるので、反りにくいです。

あとは突板と言って、
薄い木の皮を貼って
無垢っぽく見せるものもあります。

ハウスメーカーさんは
反りにくいという理由で
突板を勧めますね。

では無垢はすごく反るのか、
と言えば、その反るという感覚が
恐らく違うと思います。

もしかしたら
波を打つほど反るみたいな
感覚かもしれませんが、
そんなことにはなりません。

今は無垢の床を貼る下地に
構造用合板という厚いものを
貼ります。

その上に接着剤をつけて
無垢の床を貼って、
なおかつ横からタッカーで
留めるので、波打つほど
反ることはありません。

もしそれほど反るとしたら、
昔ながらの根太工法なら
そうなる可能性もあります。

ただ一般的には
もう根太工法はやってません。

いずれにせよ、
全ての材料には必ず
長所・短所があります。

なるべく無垢を使わせないように、
反る・傷がつくみたいなことを
言ってしまう住宅業界にも
問題があると思います。

この辺は
消費者のみなさまも
お気を付けください。