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ホーム > ブログ > YouTube > 「10年で腐ってしまうベランダ」を解説します。
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 | 2019.03.31

「10年で腐ってしまうベランダ」を解説します。

今回は「腐るベランダ」について
解説をします。

本当に腐りやすいベランダがあります。

別動画の
建てて数年で家が腐る?「壁体内結露」の防止方法を解説。

と話が関連していますので、
そちらも見ていただくと話が
わかりやすいと思います。

バルコニー(ベランダ)は2種類あって、
外に出ているバルコニーもあれば
インナーバルコニーと言って
中に入ってるものもあります。

今回はインナーバルコニーについて
解説します。

インナーバルコニーの
画像の矢印部分が、「軒のない家」と
まったく同じ理屈になるという話です。

家で生活をしていると、
4人家族で1日10リットルくらいの水分が出ます。
さらに室内で洗濯物を干したりするともっと出ます。

この湿気が壁の中に入るケースがあります。

この湿気が壁を通過して
外に出て上昇気流に乗り、
排出されれば問題ありません。

画像のように雨に対して蓋をして、
湿気がちゃんと外に出るようにしてあれば
湿気は溜まりません。

たまに蓋の部分を
外壁で蓋をしてしまっている
ケースを見ます。

これでは湿気が排出されなくなり、
湿気が溜まって最終的に腐ってしまいます。

正直、建てて何年も経ってない家で
見たことがあります。

今、家をつくっている方であれば、
インナーバルコニーの工事が始まったら
ぜひ見に行ってください。

その時にもし
上から外壁で蓋がしてあったら、
早急に工務店さんに外してくださいと
言ってください。

ちゃんと通気するように
してくださいと言わないと、
本当に場合によっては数年で
腐ってしまう可能性があります。

ぜひこういうところも重要ですから、
覚えておいていただければと思います。