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ホーム > ブログ > Facebook > 家のメンテンテナンス費用を考えましょう!
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 | 2020.04.25

家のメンテンテナンス費用を考えましょう!

こんばんは! 平石です。

先日、OBのお客様宅でエコキュートの故障が起こりました。
もう10数年経っている家、仕方がないと言えば仕方がない。
しかし、エコキュートの全交換は、ハッキリ言って安い金額ではありません・・・

家にはたくさんの電化製品が付いています。

エコキュート、IHクッキングヒーター、換気扇など、家にはたくさんの設備機器が付いています。
また、生活家電である洗濯機や冷蔵庫など、ほぼお持ちでしょう。

電化製品は、時期が来れば壊れます。
修理で済めばよいですが、古くなれば買い替え・全交換なども必要になります。

家の外装材も劣化します。

また、外壁がサイディングの家では、15年もすれば塗替え時期となります。
家の大きさや使う塗料にもよりますが、100万を超える料金がかかると思います。

屋根もセメント瓦の場合は、塗替えが必要です。
FRP防水のベランダだって、10年もすれば保護塗料の塗替えが必要になります。

家のメンテナンス費用はたくさんかかります。

多くの人が、何十年もの住宅ローンを借りて家を建てます。
10年以下で住宅ローンを返済できる人は、ほぼいないでしょう。

しかし、家のメンテナンス費用も10年もすれば必要になってしまうのです・・・

住んでからお金がかからない家づくり

ですから、なるべくメンテナンスコストがかからない家つくりを考える事が大切です。

住んでからお金が、なるべくかからない家とはどんな家でしょうか?

やはり、“特殊な装置”や“特殊な施工補法の家”はメンテナンス費用がたくさんかかります。
その会社でしか入手できない材料などを使えば、当然、料金は高くなります。

そう考えると、設備機器などは、変わったものを選定せず、どこでも購入できる物の方が良いでしょう。
これは、家本体も同じ事が言えます。

また、耐久性の高い材料や施工方法を行う事も大切です。
1つの例ですが、同じ材料を使っても軒の長さが違うだけで、外壁材の劣化具合も変わってしまうものなのです。

どこの建築会社も同じ施工をしていると思わない方がよいです。
屋根や壁の通気の取り方や、材料の相性なども考えている建築会社もあれば、何も考えず使っている会社もあるのが現実です。

特殊な全館空調装置
10年もすれば劣化してしまう外壁材・屋根材
大きなベランダ

上記のものは本当に必要か?その材料で本当に良いのか?をしっかり考えて選定してください。

また、建築会社の施工方法ひとつで、家の耐久性が大きく変わってしまう事も考え、依頼する会社を選んでくださいね!