こんにちは。
子育て設計の小暮です。
今建てられている家の外壁は
サイディングが多いと思います。
その理由は、施工が簡単で、
耐火性能もあり、金額も
安価だからです。
また、色々な柄やパターンが
あるのでデザインを変えるのが
簡単だとも言えます。
そう考えると万能の外壁材
と言えなくもないです。
しかし、欠点もあります。
それは耐久性の問題です。
だいたいですが建ててから１０年を
過ぎると外壁が反ってくることが
あります。
特に、釘留の薄い外壁だと１０年も
経たないうちに反ってくることが
あります。
また、耐震性が低い建物だと、
地震の揺れにより、釘留の部分
が緩くなるので、余計に反りやすく
なります。
建売住宅では、薄い外壁と釘留で
外壁を張り付けている場合もあるので
注意が必要です。
外壁の柄によっては曲がりが
目立ちにくい物もありますが、
曲がらないサイディングは
ありません。
曲がっただけでずり落ちなければ
まだ危険性はありませんが、
必ず表面の塗装は劣化してきます。
劣化すると色が薄くなると共に、
汚れが付きやすくなります。
塗装の上に塗ってある汚れ防止
及び色褪せ防止のコーティング
部分が無くなってしまうからです。
それでも住めない事はありませんが、
他の問題が起こります。
以下の写真は近所にある家です。
某大手ハウスメーカーの家です。
築３０年位だと思います。
軒が出ていないので、
・
・
・
ここではメルマガの一部をご紹介しました。
メルマガに登録すると、週3回のペースで
家づくりに役立つ情報をお届けします。
