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ホーム > ブログ > YouTube > ①高性能住宅は窓を開けてはいけない②中間期(春・秋)の住まい方③アップデートできる家④大手ハウスメーカーを建てる方には傾向がある
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 | 2023.10.20

①高性能住宅は窓を開けてはいけない②中間期(春・秋)の住まい方③アップデートできる家④大手ハウスメーカーを建てる方には傾向がある

当社では、家を建てられたお客さんに快適な住まいの仕方のポイントをまとめた資料をお渡ししています。なぜそんなことをしているかというと、断熱・気密が高くて空調・日射取得・日射遮蔽を考えた家に住んでいる方は少ないし、初めてそういう家を建てて住まわれる方が多いからです。せっかく初めて建てた家なので、上手に使ってほしいということもあるし、エアコンの使い方や住まい方を知らないと性能も発揮しづらいので、それを資料にまとめているわけです。

よくある例だと、今の時期は暑くもなく涼しくもなく寒くもないという感じですよね。そういう場合、屋根裏エアコンはどうやって使えばいいんですか?という具合で困るわけですよね。でもこれには正解はありません。どっちでもOKです。暑いなと思ったら、屋根裏エアコンをつければ良いです。下田島モデルハウスは今の時期でも屋根裏エアコンを25〜26℃ぐらいでずっとかけています。待機電力ぐらいの電気代なので、今のような中間期なら電気代は食わないんです。もっと簡単なのは、日射遮蔽です。アウターシェードがついてるんだったら閉じておいてもらって、日射をカットしていただければ、それだけでもかなり涼しくなります。そうなるとアウターシェードを2階の窓にもつけておいた方がいいと思います。その中で住んでみて、エアコンをつける・つけないのテストをしてみる感じですね。そういうのをやっていくと何となくわかっていくはずです。

私が家を作る時に考えてることがあって、アップデートができる家がいいと思っています。もちろん、断熱・気密・窓・間取りはなかなかアップデートできないので、そこはちゃんと最初の時に考えてやっておく。アップデートとは、空調システムのことです。最近は、いろんな条件があるので、いろんな間取りの家が増えてきました。その中で冷気や暖気をきちんと配るということにかなり気を遣っているので、各部屋に満遍なく配れるようになったなと思います。以前は床置きエアコンを使っていましたが、今は床下エアコンにアップデートしています。例えば8年ぐらい前に家を作ったお客さんの床置きエアコンが壊れたら、次は床下エアコンにすることができます。家は長く住むものですから、そういうことまで考えてやっていかないと今は難しいんじゃないかと思います。

あとは当社の傾向として、お客さんの年齢層が若い方か年配の方に分かれています。特に20代のお客さんは、多くなってきていますが、この方たちは頭がいいです。情報化社会の中で生きてきた方たちだから、自分で情報収集をして統合をして結論を出すという感じかなと思います。一方で、30代中盤〜40代前半の方たちは、ちょっと余計な知識とかが入っちゃっていて、情報がいろいろ交錯していたり、変な情報ばかり勉強しちゃってる人もいます。勉強のしすぎって感じですね。若い方は意外と情報の取捨選択が上手くできてる感じがします。一生懸命にいろんなYouTubeを見たりするのはいいですが、あまりやり過ぎるとおかしくなっちゃうし疲れちゃいます。

話がまとまらなくなりましたが、

●中間期の過ごし方
●アップデートする家を目指して作る
●情報は取捨選択が大事

みたいなことをアドバイスさせていただきました。みなさんの参考になれば幸いです。