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動画コンテンツ
 | 2021.11.25

①発泡ウレタンで気密を取るのが一番か?②発泡ウレタンの選定には注意が必要

https://youtu.be/n4WbFSF3tMY

今回は質問コーナーです。
まずは最初の動画です。

▼①袋入りグラスウールでも気密が取れないのか?②屋根の断熱材はどれぐらいの厚さが必要?③可変透湿気密シートの使い方?
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/gw_kimitsu_yane_atsusa/

断熱材にグラスウールを使う場合、
施工が良ければコスパは
最高だと思いますと。

建築系YouTuberの方々の
動画を観ていると、
技術がある工務店は
当然グラスウールという
感じですねと。

でも技術がある工務店は
少ないわけですよね?
ということは、施主全員が
そこに頼めるわけじゃない
ですねと。

テープで気密を確保するのと、
地震に追従できる
軟質ウレタンで気密を取るのとで
どちらが耐久性があるかという
問題も悩ましいですと。

施主側からすると、
現場発泡軟質ウレタンで
防湿フィルムを張って
気密を取ってくれる工務店が
確実性という面では
最良だと思うのですが、
いかがでしょうか?という
ご質問をいただきました。

確かに一瞬にして
気密を取ることを考えれば
発泡ウレタンを吹くのが早いです。

ちなみに地震に追従できる
軟質系発泡ウレタンは
耐震性とセットで考える
必要があります。

販売しているメーカーさんは
そのようなことを言いますが、
軟質ウレタンの100倍発泡で
地震に追従できるとは思えません。

触ってみるとわかりますが、
あの柔らかい物が剥がれないで
何十年間も続くというのは
無理だろうという感じがします。

コメントをくださった方が
仰る通り、裸のグラスウールを
ちゃんと入れて気密シートを
貼る工務店さんが少ないのは
事実です。

実際に私が施工している
太田市周辺で
防湿気密シートを貼っている
工務店さんは本当に少ない
みたいですね。

ほとんどの会社さんは
気密を気にしていないか、
もしくは発泡ウレタンを
吹いているかでしょうね。

ちなみに私も
発泡ウレタンを使うことは
あります。

ただし軟質系は
絶対に使いません。

軟質発泡ウレタンは
劣化するという実験結果が
出ちゃっていますからね。

そのポイントが空気の粒です。

断熱材の性能を上げるためには、
いかに空気の粒をたくさん入れるか。

空気は断熱性能としては
ものすごく高いものですからね。

その空気の粒を
いかに入れるかという時に、
軟質系の発泡ウレタンは
連続気泡になっていて
劣化しやすく、空気が抜けやすいです。

一方で独立気泡は
抜けにくいと言われています。

それから軟質ウレタンの
100倍発泡は夏の暑さで
劣化して粉っぽくなると
思っています。

さらに言うと、
ほとんどはスキンカットするので、
連続気泡だからカットした瞬間に
中の空気が出てきて
断熱性能が劣化するのは
目に見えています。

ましてや湿気がうまく
抜けるようにするためには
内側に防湿気密層を取って
透湿抵抗を高めて、
外側に向けては透湿抵抗を
なくして抜くことが必要です。

コメントをくださった方を
批判するわけではありませんが、
メーカーさんが言っている
ことだけで考えていくと
本当に怖いことになるので、
消費者の方も気をつけて
いただいた方が良いと思います。