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動画コンテンツ
 | 2019.10.12

気密測定は2つの方法がある

今回は気密測定について
解説をさせていただきます。

気密測定は単純に言うと
家の中の隙間の面積を
測る方法なんですね。

ある特殊な機械を使って、
家の中に空気を入れたり
出したりする事によって
圧力差を測って、家の中にある
隙間の面積を出します。

専門的に言うと、
気密性能というのが
C値というもので表せます。

このC値が低ければ低いほど、
面積が少ないという意味です。

高気密住宅という定義で
一般的に言うとC値が1.0以下
じゃないと高気密住宅とは言えません。

もし皆さんが
高気密住宅を目指すのであれば、
気密測定をしてC値が1以下に
した方が良いと思います。

さて気密測定の方法には
ざっくり言うと2つあります。
「減圧法」と「加圧法」です。

減圧法というのは、
家の中の空気を外に引っ張ることで
隙間の面積を測ります。

ほとんどの家が、
この減圧法で測定しています。

加圧法は逆で、
家の中に空気を入れていって
隙間の面積を測ります。

気密測定器には
切り替えのスイッチがあって、
減圧と加圧ができるようになっています。

何が違うのかと言うと、
例えば玄関ドアは雨仕舞の関係で
外開きになっていますよね。
縦すべり窓なんかもそうです。

基本的に窓は、みんな外に開きます。
中に開くと雨が入っちゃいますからね。

中に開く窓もありますが、
一般的には窓は外に開きます。

減圧するという事は、この扉自体が
閉まるという風に考えられます。

加圧というのは押すので、
扉が外に開くという風に考えられます。

扉は閉まった方が
当然隙間は少なくなりますよね。
押した方が隙間が大きくなります。

当社も減圧と加圧で測りますが、
加圧の方が数値が多少悪くなります。

絶対に減圧と加圧を
やらなくちゃいけないという
訳ではないです。

ただ私の個人的見解だと、
減圧と加圧を両方して
平均値を取った方がより正確な
気密性能がわかると思います。

今のところ当社では
減圧と加圧で大幅に違う
という事はありません。

もし皆さんがこれから
気密測定をやって減圧と加圧で
あまりにも差が大きかったとます。

それはもしかしたら
サッシの施工に不具合があるとか、
何かがある可能性もありますので
注意した方がいいと思います。

一生懸命に壁の気密高めても、
最終的に使っているサッシが悪かったり
サッシの施工が悪いと、
そこからどんどん漏れていきます。

今回は少し難しい話だった
かもしれませんが、そういう方法も
あるということを覚えておいて
いただければと思います。