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ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > 間取りの作り方によって住み心地が変わる?
動画コンテンツ
 | 2019.03.31

間取りの作り方によって住み心地が変わる?

今回は住み心地の良い
間取りの作り方について解説します。

ものすごく簡単に間取りを書きました。
画像のような間取りって、
よくチラシに載っていませんか。

どこにでもある間取りだと思います。
これを見て住み心地が良いかどうか
あまり考えないと思います。

仮にこの家でいくら断熱性が良くても、
住み心地が悪くなってしまうことがあります。

それは窓の付け方です。

画像のような一般的なチラシだと
赤線の部分が窓です。

大きな掃き出し窓、
腰窓という大きな窓、
階段やトイレなど色んなところに
窓が付いています。

ただこれはものすごくマズイ所があって、
パッシブ設計の基本からすると
北面の窓と西面の窓というのは
基本的に最小限にしなくてはいけないと
いう理屈があります。

なぜかというと、
北西面は日射を入れづらいですし、
特に夏なんかで言えば
西日はきつくなります。

西側に大きな窓を付けてしまうと、
それだけで夏はこの部屋が
暑くなってしまいます。

北側は寒いので、
冬であれば北側に大きな窓を
付けてしまうと冷たい冷気が
入りやすくなってしまいます。

逆に南側にはなるべく大きな窓を付けて、
日射を取得するのがベストです。
冬は積極的に陽を入れるというのが
理屈としてあります。

東側は北側や西側より緩いですが、
そうは言っても
夏場の朝日が入ってきてしまいます。

さらにこういう家の屋根の形は、
だいたい南北方向に軒が長い場合が多く、
東西方向には軒が短いです。

すると夏の太陽光をカットできないので
夏はすごく暑くなってしまいます。

仮に同じ間取りで断熱材が同じでも、
窓の付け方ひとつで全く違ってしまいます。

例えばものすごく良い窓であっても
窓が大きいとそれだけ熱損失するので、
逆に性能が悪い窓を小さくした方が
場合によっては良い場合もあります。

なのでサッシの性能が良ければ
大きな窓を付けても良いという
わけではありません。

この辺りをわかって間取り設計しないと
いくら断熱性の良いものを使ったり
気密性が高かったりしても、
最終的にはトータルで
住み心地が悪くなってしまいます。

住んでから「なんだかなあ」と、
なってしまうケースがあります。

この辺りのこともよく考えて
家づくりをされることをおすすめします。