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外壁や内壁が断熱材になるはウソ

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断熱

今回は
少しおかしいな?と
感じた断熱工法を
見つけたのでみなさんに
注意喚起いたします。

外断熱というのは、
断熱材を外側に
貼りますよね。

ダブル断熱というと、
内断熱も外断熱も
やっているということです。

私が見たのは、
こんな感じです。

壁の内壁には一般的に
プラスターボードという
ボードが貼ってあります。

その上にクロスを貼ったり
珪藻土を塗って仕上げます。

外側は外断熱があって、
その上に通気層があって、
外壁を貼ったりします。

なぜかわかりませんが、
これら全てを足して
4重断熱と言っています。

まずおかしいのが、
通気層がある段階で
そこは断熱にはなりません。

壁の内壁に
貼ってあるものが
プラスターボードだとすると
これも断熱材にはなりません。

なぜかと言うと、
断熱材と認められるものは
熱伝導率という数値でいうと
0.06以下と定められています。

例えば100mm/16Kの
グラスウールだと0.038です。

外側に貼る発泡スチロール系の
断熱材でネオマフォームという
ものになると0.02です。
0.06より下ですね。

サイディングであれば、
熱伝導率は0.2ぐらいです。

モルタルなら1.2と、
すごい数字になっちゃいます。

プラスターボードも
0.2ぐらいの数値なので、
間違いなく断熱材として
見られません。

そうはいっても、
大風が吹いてきた時に
何もない状態よりは
ボードがあった方が
暖かいと言えるかも
しれません。

風は凌げるから
効果がないとは言いませんが
断熱材はそもそもそういう物
ではなく熱を逃さないように
するという物ですからね。

この数値では
断熱材とは言えないのに、
こういう事を言う会社が
いるんです。

なぜこういう事を
言うのかというと、
消費者の方はこのような
数字を知らないからです。

0.06以下じゃないと
断熱材にならないとか、
100mmの16Kは0.038で
ネオマフォームは0.02で
サイディングだと0.2とか、
わかる訳がありません。

ただ、4重とかトリプルとか
ダブルというと、やっぱり
響くんですね。

そういう宣伝文句のために
使っているんじゃないのかな
という風に私は感じます。

やっぱりこういう事を
言うのは、正直
どうかなと思います。
理屈がおかしいですから。

こういう事をしてまで
お客さんに広告宣伝をして、
集客したり契約を取るのは
本質的な家づくりではないと
思います。

ぜひみなさんも
お気をつけください。

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