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ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > セルロースファイバーの最適な密度は?
動画コンテンツ
 | 2021.03.15

セルロースファイバーの最適な密度は?

今回は
セルロースファイバーの
密度について解説をします。

セルロースファイバーは、
例えば壁であれば
外側に構造用合板を貼って、
内側にセルロースファイバーが
吹きこぼれないように
吹きこぼれ防止シートみたいな
ものを貼ります。

壁をしっかりと
閉じた状態で閉じ込めるので、
しっかりと入るイメージです。
言い方を変えると密度が上がる
ということですね。

ちなみに天井断熱の場合は
カバーがないので、
布団みたいに乗せるだけです。

この密度には
一般的な数値があって、
55〜60kgが推奨されています。

どういうことかと言うと、
1㎥あたりに55〜60kgの
セルロースファイバーを
使ってますよという意味です。

屋根断熱の場合は
カバーをかけられないので、
25kgぐらいしか入りません。

壁は55〜60kgの
セルロースファイバーが
入りますが、天井は25kgぐらいに
なるのがセルロースファイバーの
施工方法です。

このキロ数が、
どれぐらいが適正なのか?
という話です。

55〜60kgと言いましたが、
会社さんによっては
壁の中でも25kgという
ケースもあると思います。

屋根断熱でも25kgという
こともあるかもしれません。

入ってる量が
少ないわけだから、
断熱性能は落ちるというのも
なんとなくわかりますよね。

この量が多ければ
なぜいいのかと言うと、
簡単に説明すると
密度が多ければ多いほど
中に含まれる空気の量が
増えるからです。

断熱材は基本的な考え方として
中に入ってる空気の量が
多ければ多いほど断熱性能が
上がるというものです。

空気をいっぱい含ませるか
どうかの勝負みたいなものです。

そのときに
セルロースファイバーで言うと
25kgよりも55kgにした方が
中に含められる空気の量が多いから
性能が上がるという理屈です。

極端な話、
できるかどうか別ですが、
70〜80kgにすれば
空気の量が増えていいのか、
と言うとこれも問題があります。

今度は膨らみすぎて
空気が入らないように
潰れちゃう感じになります。

そうすると逆に
マイナスになることも
あるようです。

こういう吹き方をするのは
ないと思いますが、
だいたい60kgが限界です。

どこが適正かは
難しいんですが、
55gぐらい 60kgが限界です。

実際うちでも
屋根断熱に使う場合は55kgですし、
壁の場合も当社はセルロースは
使ってませんが使う場合でも
55kgぐらいにします。

このあたりが一番、
コストと中に入る空気の量の
バランスが良いと思います。

いずれにしても
壁をやるなら55kg、
天井はそもそも25kgぐらい
しか入りません。

密度が低いわりに
厚さを増やす方法もありますが、
今度はコストが上がるから
このあたりはどういう断熱材の
施工方法をするかによります。

最後に
セルロースファイバーは
密度を高めることも重要ですが、
隙間がなく入れなくちゃいけません。
断熱欠損というやつですね。

セルロースファイバーは
一般的に隙間なく断熱材が入る
イメージが多いですが、
施工の仕方によっては
隙間が起こる場合もあります。

そうすると密度以上に
性能が下がってしまいます。

密度は大事ですが、
それ以上に大事なのは
隙間なく入れることです。

みなさんがご検討されてる
住宅会社さんに
こういうことも含めて
質問してみるのもいいと
思います。