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ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > 平屋の長所・短所を解説します
動画コンテンツ
 | 2021.03.10

平屋の長所・短所を解説します

今回は平屋の
メリットとデメリットを
解説します。

まず平屋のメリットは、
階段がないので、
上下移動がないから
年を取っても移動が
しやすいところです。

あとは建築的に見たときに
天井高が取りやすい
ということがあります。
なので空間的に広くできます。

それから一般的に平屋は
横長に間取りを取るケースが
多いと思います。

そうすると
南側に掃き出し窓を
多く付けられるメリットが
あるので、比較的
日当たりをよくできます。

それから
太陽光を設置するときに
屋根面が大きい分、
太陽光をいっぱい
乗せられます。

それから
耐震的に有利な部分も
あります。

平屋だと重心が下がるのと、
広い面積で荷重の負担が
できるので有利になります。

あと私がよく言うのは、
外壁のメンテが
ラクなことです。

極端な話、
足場をそんな高く
組まなくてもいいので、
当社の場合は外壁に
杉板を貼るケースが
多いので、そのときに
自分でメンテナンスが
できちゃいます。

他にもあると思いますが、
ざっくり私が考えると
こういうメリットが
平屋にはあります。

ではデメリットです。

まずはコストが
高くなります。

当社の場合、
同じ坪数の大きさの
家を建てると工事金額が
10%ほど上がります。

それはあくまでも
建物本体ということで、
地盤が悪かった場合、
平屋は床の面積が広いので
地盤が悪いと杭の本数が
すごく増えます。

そうすると
補強代がすごく上がります。

それから敷地によって
住み心地がまったく
変わってしまいます。

東西に横長の敷地なら
まんべんなく窓が
付けられるし、
日が入ったときに
家の奥まで光が
通りやすくなるので
南側と北側の温度差が
そんなに開きません。

これが同じ坪数でも
敷地が南北に長い
敷地だったとします。

仮に南の掃き出し窓が
1個しか付けられないと、
北側が暗くなるので
東側に掃き出し窓を
いっぱい付けるような
設計をする住宅会社さんは
多いと思います。

そうすると
熱の出入りが多くなるので、
住み心地としては
マイナスになってしまいます。

ではセオリーに沿って
窓を付けたとしても、
光が奥まで届くかといったら
難しいです。

なので敷地による
間取り計画に難あり
みたいな感じですね。

あとは空調計画が
難しくなります。

平屋はどうしても横に長くて
床下エアコンでまんべんなく
床下に温風を持ってくると
なると意外に難しいときが
あります。

これを失敗すると、
床下エアコン1台で
暖まらないケースが
出てきます。

日射取得の考え方と
床下エアコンを
設置したときに
熱の回り方とかを
考えながら設計することに
なるので難しく
悩むときがあります。

あともう一つは、
平屋は贅沢とわかっていても
大きめの平屋をつくる人が
多いです。

そうすると、
間取りが間延びしちゃう
感じがあります。

部屋の導線を考えながら
部屋を割っていって、
なおかつ日射取得を考えて
太陽光で部屋が暖まるように
しながらのっぺらとしない
ような間取りを考えるのは
意外に難しいです。

それからもう一つ。
これは聞いた話です。

建て替えで平屋をやるときは、
条件をよく考えないと
場合によってはあれ?と
思うようなことに
なることがあります。

隣にお家が建っていて、
自分は建て替えで
平屋を考えていたケースです。

もともと隣家との
距離がないので、
日当たりがよくなかった土地で
平屋にしたときに、当然、
日が当たらない家ができます。

建て替えたのに、
結局寒い平屋ができて
しまったということです。

安易に平屋はものすごく
使いやすいとか
年を取ったときにラクだとか
いうことだけで考えると、
最悪の場合は建て替えて
寒い家でしたとかいう風に
なってしまうことがあります。

くれぐれもお気をつけください。