facebook
instagram
youtube
ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > オール樹脂サッシを過信してはいけない
動画コンテンツ
 | 2020.01.11

オール樹脂サッシを過信してはいけない

今回は
オール樹脂サッシについて
解説をします。

最近は私も
オール樹脂サッシを
付けた方が良いと言います。

YKKAPさんに聞くと、
少しずつ増えている
らしいです。

ただ一方で、
オール樹脂サッシを
すごく過信してるというか、
それはちょっとまずいという
ような使い方をしていることが
多いような気がします。

これは住宅会社だけでなく
消費者の方もオール樹脂サッシを
使えば何でもありとは
言いませんがそんな感じに
見受けられる事があります。

その辺りについて
解説をさせていただきます。

断熱材の性能を示す数値として
熱抵抗値というものがあります。
それをR値と言います。

例えば16Kで厚さが100mmの
グラスウールだと熱抵抗値、
つまりR値が2.8になります。

ではサッシの熱抵抗値は、
グラスウールと比べると
どれくらいあるのか計算を
してみます。

熱抵抗値を計算する時に
U値というものをみます。
(詳しくは動画を見てくださいね)

例えばAPW430のU値は
1ぐらいです。

そうするとR値は
1分の1で1になります。

同じように他のサッシを
計算するとR値は以下の
ようになります。

APW330:0.59
アルミ樹脂サッシ:0.42
アルミペアサッシ:0.22

断熱材と
同じ数値に置き換えると
こういう値になります。

ここでAPW430はR値が1です。
このAPW430をグラスウールに
置き換えたら何cmになるか?
という事です。

先ほど紹介した
グラスウールの100mmは
R値が2.8でした。

これを単純計算すると、
ざっくりと約1/3ぐらい。

つまりAPW430は
グラスウールの16Kに換算すると
ざっくりと35mmぐらいしかない
という事になります。

ではアルミペアガラスはというと
R値が0.22なので、
ざっくりと計算すると
R値2.8の1/10ぐらいですね。

ざっくり計算すると、
グラスウール換算で
8mmぐらいになります。

何が言いたいかというと、
窓は確かに性能が高まって
いるけど、断熱材に比べると
こんなものだということです。

という事は、
熱が出ていってしまう面に
トリプルガラスだからといって
付けるとか、西側でも
トリプルガラスだからといって
付けていったらそれは
まずいですよという事です。

でも意外に、
トリプルガラスだから大丈夫
という感じで色んな所に
窓を付けている住宅会社さんが
多いと思いますので、皆さんも
くれぐれもお気を付けください。